サイパンダイビングの紹介

サイパンのオブジャンでまったりダイビング

今回のサイパンダイビング最後(5本目)はオブジャンです。ナフタンで潜ったあとに、すぐに船はオブジャンに移動して穏やかな波のところに停泊して水面休息です。

 ビーチからは何度かオブジャンに潜ったことあるのですが、船からのエントリーは今回が初めて。潜るポイントはビーチでもボートでも同じみたいです。俺っちのような体力無いダイバーにはボートの方が楽ちんなので(・∀・)イイ! サイパンのビーチはグロットにしても、オブジャンにしても、ラウラウにしても歩く距離が長くて辛い・・・。暑い中をウエット着て歩くので余計に辛い・・・。

 最後のダイビングのガイドは、ボスからホソヤさんにバトンタッチ。水面休息中にどんな潜り方するかしっかりブリーフィング。恒例の冷たい麦茶を飲み干してから、いざオブジャンの白砂海底へ!

 ここはナフタンと違って流れ無しで、余裕で潜降。潜ってすぐにセグロチョウチョウウオ(1)がお出迎え。セグロチョウチョウウオも綺麗ですなぁ。俺っちにセグロが向かってきたので、やや下からのアングルで激写。これは良く撮れていると思う。今回のサイパンでのベストショットです。

 ボートでエントリーすると、エントリーポイント横がすぐに魚がいっぱいいるポイント。アジアコショウダイかと思ったら、ちょっと違う感じの魚がいた。マダラタルミ(2)だった。

 そして、地味な魚がいるなぁと思ったら、モンガラカワハギ科のクマドリ(3)だった。きっと今までも見たことあるはずだが、綺麗じゃないので記憶に残っていない。やっぱり南国の魚は綺麗じゃないとね(^_-)-☆

 珊瑚の陰には、またまた地味なお魚がいた。たぶんイシガキスズメダイ(4)だと思う。スズメダイ科って綺麗なのから地味なのまで種類が豊富だなぁ。

 クロモンガラとハナグロチョウチョウウオのカップルがランデブーしてて、その周りをホンソメワケベラがクリーニングしながら付いていってるのが面白くて撮った写真が5です。左後方はルリイシガキスズメダイかな? 左上にいる黒っぽく写ってるハタの仲間らしき魚が、他の魚をくわえているように見えるんですが、ハタって他の魚食べるの? でもよく見ても魚くわえてるよなぁ・・・。

 珊瑚の下ではシテンチョウチョウウオがボーっと休憩中(6)だった。この写真もピントバッチリで、かなり良くて撮れてる。構図もなかなかじゃないでしょうか?

 しばらく珊瑚の周りで魚と戯れたあと、こんどは砂地を進んでガーデンイールを目指した。途中で細長い見慣れないお魚さんが向かってきた。キツネアマダイ(7)というらしい。結構砂地にいっぱいいた。

 砂地に点在する小さな根にはシチセンチョウチョウウオ(8)やフタスジリュウキュウスズメダイがいた。このシチセンチョウチョウウオもピンとばっちりでかなりイイ感じ。透明度が抜群に良いので、光が差し込んでカメラのピントが合いやすいみたい。日本で写真撮っても、ピンぼけばっかりなんだが・・・。綺麗な海で写真を撮ると、写真の腕が上がったように勘違いしちゃいます。

 ちょっと進むと、目指すガーデンイールがいた(9)。周りにダイバーはいなかったので、引っ込ましても問題ないと思ったので、超接近したらやっぱり砂地に引っ込んだ(;^_^A アセアセ… 他にダイバーいないと気軽に近づけるのでイイね。ということでアップの写真は無し。

 今回のオブジャンはマジで透明度抜群だった。透明度60mという判定(?)です。広がる砂地に色んな魚がいっぱいいる根が点在してて綺麗(10)

 オブジャンのノドグロベラ(11)はなぜか動きが遅いので、ちゃんとした写真が撮れた。今まで見たノドグロベラはすばしっこくてちゃんと写真が撮れなかったんだよなぁ・・・。やっとピントがあったぜ。

 コガネヤッコ(12)もあいかわらずいっぱいいた。なぜかオブジャンではグロットにいたシテンヤッコが見つけられない・・・。俺っちはシテンヤッコの方が見たいのだが、オブジャンにはいないのかな?

 エントリーポイント付近の根に戻ってきて、ダスキーアネモネフィッシュがいっぱいいる巣におじゃましました(13)。ダスキーアネモネフィッシュの子供がラブリー(*^_^*)
 
 クギベラ(14)も近くで乱舞状態。ちょっとピンぼけ気味なのが悔しいゾ!

 イッテンチョウチョウウオ(15)は1匹しか見かけなかった。

 アンカー下に戻ってくると、ちょっとだけ透明度が落ちてた。遠くにでっかいゴマモンガラとバラフエダイがいた(16)。このゴマモンガラは顔が恐くてでっかいので、オブジャンの主って感じです。手前にはクロユリハゼが2匹写ってる。一般的なハゼと違って、中層を浮いてくれるクロユリハゼは優雅で可愛くて(・∀・)イイ!

  なぜかオレンジフィンアネモネフィッシュ(17)が一匹だけ中層を浮いてた。アネモネフィッシュってイソギンチャクの巣からこんなに離れることもあるんだと変に感心した。

 ハゲブダイの♀(18)を最後に写真に収めてエグジットぉ〜!

 これで今回のサイパンファンダイブ5本が全て終了ぉ〜!
今回は体調も良好で、ビーチダイビングが1本だけだったので、体力的に余裕があってマリアナブルーの海を満喫できた。
またすぐにサイパンに戻ってきたいと思う。
次の狙いは、ナポレオン、ヘルフリッチ、アオマスク、ニラミハナダイだぁ!

 さて、これで本数は91本。来月12月はハワイのZX DIVINGで14本前後潜る予定なので、ハワイで100本ダイバーになります\(^^@)/ サイパンの豪快な海も良いけど、マッタリとしたオアフの海も好き!
 オアフの海のログも見てね(^_-)-☆

 
☆今回のダイビングでの教訓☆
 ボートエントリーのオブジャンは俺っちのような普段運動してない体力ゼロダイバーにとっては(・∀・)イイ!
1.セグロチョウチョウウオ 2.マダラタルミ
3.クマドリ 4.イシガキスズメダイ

5.クロモンガラとハナグロチョウチョウウオとホンソメワケベラとルリイシガキスズメダイ

6.シテンチョウチョウウオ

7.キツネアマダイ 8.シチセンチョウチョウウオ
9.ガーデンイール 10.オブジャンの水景
11.ノドグロベラ 12.コガネヤッコ
13.ダスキーアネモネフィッシュ 14.クギベラ
15.イッテンチョウチョウウオ 16.ゴマモンガラ、バラフエダイ、クロユリハゼ
17.オレンジフィンアネモネフィッシュ 18.ハゲブダイ(♀)

 

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