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サイパン ダイビングの紹介

2009年2月28日 サイパンラウラウビーチで3ダイビング

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さて、アトピー療養のためサイパンにやってきました。

朝8時にサイパンダイビングショップ エーストマトのボスがお迎え。
ウインチェルにドロップしてもらって、俺っちはドーナッツ&コーヒーをも持って、テクテクとエーストマトまで約2分歩く。
朝ご飯がわりのウインチェルはお手軽で、お腹にももたれないのでグッド。

トマトに着くと、ショップツアーでのお客さんが既に居た。
今回は、俺っち以外は、大阪のショップツアーのお客さんたちなのだ。
ドーナッツ食いながら、書類にサイン。
ボスは、エーストマトが初めてのショップツアーのお客さん達へ色んな説明や、ログの確認でウエイト検討とか忙しそう。

今日は、ビーチダイビングのスケジュールなのだが、風が強くてラウラウ3本になりそう。
というか、朝起きて風が東から来ているのを見た時点で、俺っちはグロットは諦めてた。
天気予報でも、High Surfの警告出てたしね。

とりあえず、午前の2本はラウラウに決定。
ショップに戻ってくる時間が遅くなるのに備えて、途中でお弁当を買って帰るお金を10ドルほど持っていくことになった。
うーん、俺っちは今日のお昼はアグライアでハンバーグ定食を食べる気満々で日本を出発したのだが・・・。
そんなに、帰ってくるの遅くなるのかなぁ〜?
っとちょっと疑いの目。
だって、ボスとマンツーの時は、いつも12時半頃には戻ってきてるから、ショップツアーのお客さんが一緒でもそんなには遅くならないでしょっと考えた俺っちの方が甘かった。
※結局ショップに帰ってくるのは2時過ぎるのであった。
サイパンでは午後2時でお昼の営業を終えるレストランが多いのだ。

ラウラウへは、俺っちはタンドラの荷台に乗って移動。
ダイビングを申し込んだのが、ショップツアーさんより後だったので、荷台でしかたないネ。
サイパン44回目だが、荷台に載ったのは今回が2回目じゃないかな?
今日は天気がよいので、荷台も快適。
まあ、アトピー治療にはサイパンの紫外線が良いので、今回は荷台で良かったかも。

ラウラウについて、初心者が居たのでのんびり機材セッティング。
その後、ボスとショップツアーご一行はブリーフィングのためビーチサイドへ移動。
俺っちは、ブリーフィングは不要だし、邪魔しないように車のところで、日光浴して待っていた。
うん? なんかエアーの音がするなぁ・・・。
あ〜、機材セッティングで苦労していた初心者の女の子のオクトが軽くフローしてる。
そういえば、さっき俺っちのファーストからエアーが漏れてるって、指摘されたんだけど俺っちのは漏れてなかったので、これの音だったんだな。
パージボタンを一回押したら、軽いフローは治った。
機材セッティングしたら、ちゃんと耳澄まして、漏れてないか確認しないとね (^_-)-☆

ブリーフィングがおわって、みんな戻ってきた。
1本目のコースをボスに聞くと、右からハナビラクマノミ経由の普通の右コースらしい。

待ちくたびれて早く海に入りたかったので、俺っちは先頭になってエントリー場所までぐんぐん歩いていった。
いつものようにBCにエアーを入れて、フィンを手に持ってエントリー。
水面でフィンを装着。
みんなそろって、潜行開始。
さあ、ダイビング開始!

ロープに沿って進んで、広場に出たところで右に曲がってヨスジの根の方に進む。
広場に出てちょっと進んだあたりにはマリアナ固有種のレッドバンデッドプラウンゴビーがいっぱいいる。
俺っちは、ショップツアーのお客さん達にレッドバンデッドプラウンゴビーを指さしてあげた。
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あと、スポテッドシャープノーズパファーも。

潜る前に固有種と紹介した2つを見せた俺っちは、もう用済み。?(^_^)
というわけで、あとはショップツアー組の邪魔をしないように基本的に離れてダイビング。
ボスの行くコースはわかるし、透明度は普通に良い状態なので、離れていても全然問題ない。

ツユベラが気持ちよさそうにクリーニングされていた。
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俺っちは、カメを探しにパイプのちょっと沖の方に先に移動して、水深を浅めにして上からカメを探す。
ボス&ショップツアーチームの動向は、エアーの上がりで時折チェック。
うーん、今日は通常コースよりちょっと沖まで探しに出たけど、カメ居ないなぁ・・・。
エグジット後に、ボスは俺っちがみんなのためにカメを探していたことを見抜いていた。
離れて行動していても、海の中での行動はボスにはしっかり読まれている。
ボス、さすがです。 (;^_^A アセアセ…
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カメ探しをあきらめて、ボスの動きを見ているとパイプに向かって移動し始めた。
カメ居なかったので、俺っちは今度はパイプを超えて、リーフエッジへ移動。
みんながハナビラクマノミを見て、パイプに沿って戻るコースを取っているときに、俺っちはリーフ下でオドリハゼとハタタテシノビハゼサーチしながら、平行して戻る。
今日は、オドリハゼが全然見つからない。
やっと一匹見つけたけど、超臆病なやつで写真が撮れないぐらい遠くにいる段階から引っ込まれた。
_| ̄|○

ヤマブキハゼはいっぱいいるんだけどねぇ・・・。
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ゆっくりオドリハゼ探しながら戻ってたら、みんなの泡がかなり遠くに (;^_^A アセアセ…
ターボダッシュで、追いかける。
やっぱりエグジットは一緒じゃないとね (^_^)
エグジットロープ間際にいるオレンジフィンアネモネフィッシュは今日も健在でした。
もっと沖の透明度の綺麗なところに移動すればよいのに。
このオレンジフィンは、ラウラウの比較的透明度悪いところにいるためか、他の場所で見かけるオレンジフィンより色がくすんでいるんだな。
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サイパンのオレンジフィンアネモネフィッシュは、尾びれまでオレンジなのが珍しい。
パラオやオーストラリアのオレンジフィンの尾びれは白なので、サイパンだけ特殊。

エグジットロープの入り口で、やっとみんなに追いついた。(^_^)v
ショップツアーの皆さんの間に入っちゃうのも何なので、俺っちは最後尾で行こうとツアー引率のガイドさんに先に行くように促すも、「先にどうぞと」譲ってくれた。
じゃあ先に行くかと、俺っちはロープ無視で、ロープの横を泳いでボスも追い抜いて、結局先頭へ。
先頭なら無問題。(^_^)v

あ〜、久しぶりのダイビング。
気持ちよかった。
日本でアトピーでしんどかったのが嘘のようだ。

2本目は、ラビリンス魔宮の伝説コース。
真っ先にエントリーした。
ラビリンス魔宮の伝説コースは、基本的に海底をくぐって進むのだが、俺っちは邪魔しないように基本はリーフの上を進んだ。
まあ、俺っちは海底をくぐって進むのよりリーフの上の魚の方が好きだというのもある。
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リーフの上には、ヨコシマタマガシラがいっぱい群れていた。
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透明度はまずまず。
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皆さんサイパン満喫してるかな?
サイパンの海によい印象持って帰って欲しいな♪
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お、コクハンアラの幼魚だ。
ラウラウでこいつ見たのは初めてかも・・・。
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この後、マリアナ固有種のトレイシーズデモイセルが群れていた小さな岩があったので、俺っちはショップツアーのお客さんに教えてあげた。
ダイビングの後半はまた離れて潜るつもりだったし、透明度が良いところに結構いっぱいいたので、ココが見やすいかな?というのが俺っちの判断。
ダイビング後半でも普通にいるけど、こっちの方が透明度良いし、数が多かったので・・・。
でも、この判断はボス的にはイマイチだったようで、夜の反省会(?)でしっかり教育的指導を受けちゃいました。
何が悪かったかというと、水深18mと深めだったので、エアーが消費されるのが問題だったのだ。
もっと浅いところにいる魚は、エアーも考えて浅いところで見せるべしということだ。
まあ、いわれてみればその通りだね。
ただ、ダイビング後半だと俺っち離れてるから、教えてあげられないし・・・。

このあと、ダスキーアネモネフィッシュのお城へ到着。
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ダスキーアネモネフィッシュもマリアナ固有種なのだ。
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ダスキーアネモネフィッシュのお城で撮影会。

このあと、ボスはリーフの下をくぐって、オレンジフィンアネモネフィッシュのいる場所近くに出た。
俺っちは、リーフエッジに沿ってちょっと沖の方まで出てUターン。
これも、夜の飲み会でボスから教育的指導を受けちゃった。(;^_^A アセアセ…
他のお客さんとの距離が微妙なところで、俺っちが大回りコース取ったので、他のお客さんが俺っちの後をついて来ちゃったのだ。
沖側に出ると深くなるし距離も長くなるので、これまたエアーが減る方向。
他のお客さんが着いてこないように、注意してコース取りすべきだった。反省 m(__)m
結局、ブリーフィングで話題になったオレンジフィンアネモネフィッシュはココでは紹介できず。
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結局、3本目で、ロープ付近にいるオレンジフィンアネモネフィッシュをみんな見たようだ。

Uターン後は、皆さんは1本目と同じくパイプよりを帰る。
俺っちは、またオドリハゼとハタタテシノビハゼサーチ。
ハタタテシノビハゼいました。(^_^)v
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ラウラウではだいたい同じ場所にいつも居るのだが、他の場所で見たことがない。
他には居ないのかなぁ?
これから、ラウラウの全然別の場所でハタタテシノビハゼを見つけるというチャレンジしてみようか?

2本潜り終わって、ガラパンのショップに戻る。
ボスの読み通り午後2時を過ぎている。
アグライアでのハンバーグ定食は夢と消えた。_| ̄|○
ということで、ひまわりにお弁当を買いに行くことになった。
ひまわりに行くと俺っちはいつも麻婆豆腐弁当。
好き嫌いの多い俺っちには、美味くもないけどまあ食べれるお弁当なのだ。

お腹いっぱいになっていつもなら1時間ぐらいお昼寝タイムがあるのだが、今日は時間がおしているので15分弱のお昼寝。
お昼寝後、結局午後からもラウラウに行くことになった。
まあ、これは俺っちの予想通りだな。

ラウラウ3本目は、右側の魚礁から砂地経由でパイプに沿って帰ってくるコース。
俺っちは、この魚礁には、元旦に俺っちのリクエストで1回いったことがあるだけ。
普段はこのコースはボスは使わないけど、3本ラウラウとなるとコースに変化出すためにオブジャンチックなこのコース使ったのかな?

エントリーして、また俺っちはちょい離れつつ先行して魚礁を目指す。
一回しか行ってないといっても、単純なコースなので迷うことはない。
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ちょっとだけ流れに逆らう感じだったので、プチ疲れた。

魚礁に到着。
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ヨスジフエダイやアカヒメジやサファイアダムゼルが白い砂地に綺麗だった。

透明度もまずまず。
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ボスとショップツアーの皆さんは、この砂地でしばらくお戯れ。
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俺っちは、ぎりぎり泡が見えるぐらいまで一人離れて、ダテハゼと一人遊び。
(;^_^A アセアセ…
ダテハゼとエビ君。
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この辺はダテハゼが多い。
かなり長い間色んなダテハゼくんを写真に撮った。
ダテハゼのペアー
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砂地の方のボス&ショップツアーチームでは、フィンやブーツを脱いで遊んでいたようだ。
だいぶ経ってから、みんなが俺っちの方にやってきた。
パイプに沿って帰るときは、俺っちは最後尾。
すると、俺っちのすぐそばにカメがやってきた。
みんなもちょっと距離あったけど、気づいて見れたようで良かった。(#^.^#)
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この後、エグジット。
俺っちは、またしても先頭でさっさとエグジットして車に戻ったのだが、かなり長い時間経ってもみんな戻ってこない。
エグジットしたところまでは、確認したのだが、歩くのがそんなにかかるはずないしなぁ・・・と思っていたりしながら、退屈なのでお茶をみんなの分まで入れて機材を片付けていた。
そしたら、やっと皆さん帰ってきた。
どうやら、一番本数の少ない女の子がエグジット後吐いていたらしい。
あ〜、深夜便できて3本潜ると吐くんだよなぁ〜っと俺っちの経験からも納得。(;^_^A アセアセ…
というか、自分の経験上(これとかこれ)、誰か吐くと思ってたけど・・・。
これでグロット行ってたら、階段上る途中に吐いてたのかな? (^_^)

2週間ぶりのサイパンダイビング。
俺っちのあまり好きじゃないラウラウビーチでしたが、やっぱり南国の海は良いね。
海からエネルギーもらって元気でました。

夜は、当然アグライアで、ボスと反省会を兼ねたいつもの宴会。
小言を言われたり、俺っちも小言を言ったりで、なんだかんだで午前0時半まで飲んでた。
昼のダイビングはマンツーマンじゃなかったけど、今日の宴会はマンツーマン (^_^)v
サイパン渡航前からリクエストしていた、アカハタを久しぶりに食べられた。
偶然、冷蔵庫に1匹残っていたらしい。
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たまにアグライアのシェフのお薦めにもメニューにも登場するが、こいつは絶品。
小笠原ではアカバの唐揚げと呼ばれている。
サイパンで普通に出回る魚なのだが、この時期は海が荒れることが多くて、ローカルが魚を捕りに出かけないので、一時的に入手しづらいのだ。
ボスが一匹全部俺っちにくれた。
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!ございました
ボス!
ストレス解消で、アトピー解消。





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