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ハワイ ダイビングの紹介

2012年08月17日 ハワイの沈船シータイガーでダイビング

今日のポイント予定は幻のワンハンドレッドフットホール! 250ダイブ以上をオアフ島でしているが、まだ一度しか行ったことないポイント。
船は、ワンハンドレッドフットホールに到着したものの、流れ強し! しかも、うねりも結構あった。
今日も俺っちのガイドは、ZXDIVINGのキコさん。
キコさんが、「どうする?」ってたずねる。
水深30mにアンカーロープを設置しなきゃいけない特殊なポイントなワンハンドレッドフットホールで流れているのは致命的。

それに、今日は体験ダイバーも乗っているので、この大きなうねりの中、俺っち達が潜っている間、船で待たせるのはちょっと可哀想。
ということで、フェミニストな俺っちはワンハンドレッドフットホールに入ることに固執しなかった。
キコさんの判断にお任せということで、結局ワンハンドレッドフットホールはあきらめることにした。

YO257もうねり大きいし、流れているので、ポイントはシータイガーに変更。
シータイガーまで戻ってくると、うねりはほとんど無しで穏やかな海。

でも、体験ダイバー2人のうち1人が先ほどのうねりでやられちゃった (^^ゞ
俺っちも酔う人なので、船酔いのつらさがよくわかる。
でも、シータイガーではほとんど揺れないので、そのうち回復してくれることを祈りつつ、いざダイビング!

今日のシータイガーは透明度抜群でした。
50mぐらい見えていたと思う。

まずは、普段は行くことない船から離れた砂地を探索した。
シータイガーは結構深いので、船の周りで潜るのが一般的。船から離れた砂地は深いし、あまり魚が居ないのでそっちに行くことはあまり無い。

今日もナイトロックスを使っているので、未知のところを調査。

小さな岩陰にアカシマシラヒゲエビを見つけた。 (^_^)v

その横には、オトヒメエビも居たよ。

この岩陰には、大きなドクウツボも一緒に居たのでちょっとビビりながらの撮影。 (^^ゞ

黄色のラインが見えるのがドクウツボの背中です。

ちょっと離れたところにいたガイドのキコさんが、”チリチリ”と呼び鈴を鳴らす。

「もしかしてフレームラスでも居たかな?」と思って、そちらに行ってみると、やっぱりフレームラスが居た。

今回、普段探索しないシータイガーから離れた砂地ーに行ったのは、深さ的にフレームラスが居てもおかしくないと思ったから。予想的中です。
俺っちの嗅覚はなかなかのものだ。

その近くには、タコベラのオスが婚姻色だしまくり。

かなり綺麗です。
良い写真が撮れたぞ!

マンジュウヒトデの上にハワイトラギスが鎮座。

ナイトロックスを使って潜っているので、30mちょっとの深さには効果抜群。
じっくり粘れる。 (^_^)v

フレームラスも見つけたし、そろそろシータイガーに戻って、今度はシータイガーの周りを探索しよう♪

シータイガーに戻る俺っちを、ガイドのキコさん撮ってくれていた。 (^_^)v

真っ青な海です!

シータイガーの船尾付近に戻ってきました。

一本のアンカーラインが真っ直ぐ水面目指して伸びてます。

シータイガーの周りの海底付近には、アカヒメジが群れている。

青い海と白い海底に、アカヒメジのシンプルな色はマッチして綺麗なのだ!

ヨスジフエダイの群を下から撮ってみた。

透明度が良いので、水面で待機しているボートの船底がハッキリ写っている。

水深30mからここまでハッキリ船底が見えるのは、かなりコンディションが良いということ。

今日は流れもないし、抜群のコンディション。

上の写真を撮っている時に、ガイドのキコさんが俺っちをまたまた盗撮していた。 (^▽^)

カッコいい? (^^ゞ

船の周りにはいくつかのアカヒメジの群がある。

ヨスジフエダイの群も、いくつかに分かれていて、こんな風に玉になっている群も見られる。

群の刻一刻と変化する形を観察するのも一つの楽しみ方だ。

こっちは船体の周りにいたヨスジフエダイの群。

沈船シータイガーの船首まで到達して、船首をまわった。

流れもないし、ナイトロックスなので、最初に海底で遊んだけど、余裕で大きなシータイガーを一周できるのだ。 (^_^)v

ハワイ固有種のブルーストライプバタフライが船体に取り付いていた。

このチョウチョウウオはかなり綺麗です。

大きなシータイガーの周りをグルーッと一周中なのだ。

ダイバーから上がる泡がまた綺麗なんだなぁ。

普通種のフエヤッコダイが甲板の上に居た。
ミゾレチョウチョウウオも結構な数がいる。

そして、艦橋の上で大きなアオウミガメが休んでいた。

シータイガーではアオウミガメ遭遇率かなり高いです。しかもここのアオウミガメは超デカい。

さて、そろそろ浮上開始しますか。

ガイドのキコさんが両手広げて、ポーズとってます。 (^▽^)

太陽光線がオアフの真っ青な海に真っ直ぐ差し込んでくる。

水面には、呼吸をしに上がったアオウミガメが見えた。

ウミガメは、呼吸をするために水面に顔を出す。
水中では呼吸できないのだ。

船で待機している体験ダイバーが、カレントライン掴んで船から離れないようにして、船の周りでシュノーケリングして遊んでた。
船酔いでダウンしているんじゃ無いかと心配してたけど、シュノーケリングする元気があれば充分 (*´∀`*)

これだけ透明度が良いと、シュノーケリングでもシータイガーや、その周りでダイビングするダイバーが水面からハッキリ見えたはず。

船から流したラインにつかまりながらとはいえ、水深30mのところでシュノーケリングする度胸はたいしたものです。 (^_^)

  

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