ハワイ ダイビングの紹介

2003年06月05日 ハワイのスピッティングケーブでダイビング

1.アオウミガメ!
3.メガネクロハギ
5.テングハギモドキ
7.ガラスハゼ(超ピンぼけ)

9.壁際から海面を眺める

11.フロートを持って安全停止中のキコさん
 1本目が終わって、2本目のポイントをアメリカ人チームのイントラとキコさんが話し合ってます。結局、”スピティングケーブ”でドリフトをすることになりました。マーカーフロートをアメリカ人ガイドが引っ張って、俺っち達はそれに付いていくことにしました。でも、キコさんはそのイントラに「こっちは写真撮りながら潜るのでゆっくり進むよ!」って話つけてます。アメリカ人イントラはOK出しました。潜水前のブリーフィングでは、アメリカ人チームの潜水予定時間は25分らしいです。俺っち達は水深10m前後の浅めを進むことにしていたので45分前後を予定して潜ることにしました。アメリカ人チームが直ぐに2本目以降とするので、キコさんが「もうちょっと水面休息撮らせて頂戴!」って要求してました。で、水面休息時間延長。キコさん強い!やっぱりコースディレクターさんは強い、関係ない?! で、ボートキャプテンは水面休息中はイルカを探して船を走らせてくれました。そして、イルカ見つかりました。ラッキー! ハワイでダイビングするとイルカウォッチングも付いてくるのでいい!

 ボートは、断崖絶壁からちょっと離れたところで停まりました。結構波があってボートは揺れます。さっさとジャイアントストライドエントリーして、流されないうちに一気に潜降。でも、うねりがあっただけで案外流れてなかったです。一気に潜降しなくても大丈夫だったと思います。

 水深10mを目指して潜っていくと、ちょうどその先にウミガメ君(1)を発見。かわいそうなことに、甲羅が割れてます。痛そうって思いました。

 外人チームもそろって、ドリフト開始。といっても、サージは強いけど一方向に流れているという感じではなかったです。とりあえず、絶壁付近を流します。大きな横穴があって、みんな入りました。外人チームはあっさり出て行ったのですが、キコさんがその後かなり奥にいるセブンイレブン(2)を発見してくれました。外人チームは気づかなかったようです。俺っちはカニを見たのは初めて。キコさんと二人で代わる代わるライトを当てて、写真を撮りました。実は、水中で懐中電灯を使ったのは俺っちはこれが初めて。

 大横穴から出ると、メガネクロハギ(3)がいました。

 絶壁には至る所に窪みがあって、そこを念入りにチェックしていきます。するとオトヒメエビ(4)がいました。結構この写真は綺麗に撮れていると思います。アングルも良い(自画自賛)。

 アメリカ人チームからあんまり遅れないように注意しながら写真を撮って進みます。テングハギモドキ(5)がいました。

 ファインテイルフィンフィシュ(6)もいたのですが、またしてもピンぼけ。悔しい・・・。次のハワイでは、絶対ピンとばっちりで撮ってやる!

 キコさんがなんか一本の珊瑚にこだわって写真をずーっと撮ってます。手招きするので行くと、ガラスハゼ(7)がいました。サージが強い中写真に撮ろうと試みたのですが、残念ながらピントが奥にあってちゃんと写りませんでした。マクロモードには変えたのですが、 スポット焦点モードに変えるのを忘れてました。スポットに変えてたら、ちゃんと写ってたと思います。悔しい!

 この後、底付近を流していたアメリカ人チームは予定時間が来て、イグジットします。キコさんがマーカーフロートをアメリカ人イントラから受け取ります。今度はキコさんと2人でのんびりドリフト。

 ダイビングも終盤にさしかかって、底にセグロチョウチョウウオ(8)がいるのを発見。一本目の最大深度が12.4mだったので、12m以上潜らない予定だったのですが、セグロチョウチョウウオを撮るために一時的に13.7mまで潜っちゃいました。まあ、たいした問題ではないです。俺っちはチョウチョウウオフェチなので(;^_^A アセアセ…

 9と10は周辺の地形です。ココは大きな岩がごろごろしてて、絶壁があって、地形がおもしろいかな? 深いところでも20mぐらいでしょうか? 俺っち達は底には行かなかったので正確にはわかりません。

 11は5mで安全停止中のキコさんです。船に俺っち達のいる位置を示すために、マーカーフロートに繋がるリールを持ってますね。

 安全停止中は、俺っちはダイコン(SUUNTのモスキート)で深度と時間をずーっとチェックしてたのですが、なんかキコさんの叫ぶ声が聞こえます。顔を上げると、俺っち達の周りをアジ科のクサヤモロの群れが通り過ぎてます。クサヤモロに囲まれる感じで気持ちいい。

 今回のダイビングはドリフトだったので、アンカーロープなしでの安全停止だったけど、さすがに40本近く潜ってるんで、苦もなく出来ました
\(^^@)/

 あ、マーカーフロートを引っ張ってのドリフトなんて、やっぱりハワイのダイビングは安全管理行き届いてますね。日本だったら下手なボートキャプテンが、ダイバーの泡を追いかけるのが大半でしょう。


☆今回のダイビングでの教訓☆
 安全停止中も魚が現れるので、ダイコンばっかり見ていると獲物を見落とす。周りの魚にも注意を払うべし。

2.アカモンガニ
4.オトヒメエビ

6.ファンテイルフィンフィッシュ(固有種)

8.セグロチョウチョウウオ
10.壁際の地形

12.クサヤモロ

 

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