2008年小笠原諸島 父島 ダイビング旅行記

小笠原でダイビング5本目 閂ロック

本日3本目は、閂ロック。
結構人気ポイントらしい。
なぜ人気かというと、イソマグロの群れがよく出るらしい。
でも、いつも流れているポイントらしい。

本日も、流れあり。
なので、流れが始まる付近の潮が緩やかなところからエントリー。

エントリーしたところには、ミナミイスズミがいっぱいいた。
これは、ディープブルー・ガイドの田中さんのブリーフィング通り。
田中さんのブリーフィングはいつも丁寧だった。
   

ネッタイミノカサゴ。

   

斜面に沿って、珊瑚がかなり立派。
でも、彩りはあまりない。
この写真では平面に見えるが、実は斜面なのだ。

この珊瑚の斜面に沿ってドリフトしていった。

   

俺っちの好きなレンテンヤッコ。
こいつはサイパンにはいないので、俺っちにとっては新鮮だぁ。

これで太陽が差し込んだ状態だったら、もっと綺麗に見えるだろうに・・・。

   

ヤリカタギもいた。

   

お、ここでガイドの田中さんが、何かを指さしています。

その指さす先には・・・。

   

出ました!
大きなイソマグロです。
しかも群れでいました。

ところが残念なことに、この透明度なので、はっきり撮れませんでした。

おまけに流れありなので、イソマグロの群れに近づいて取りに行くわけにもいかず・・・。

でも、大きなイソマグロが編隊を組んで、流れに逆らってゆっくり進んでいくさまはかなり見応えありました。

閂ロックが人気ポイントだというのに納得。

   

イソマグロノムレが去って、またドリフト。

斜面の窪んだところに、アカイセエビがいっぱい。
大きいぜ!
しかも旨そう。

   

アカイセエビのいた窪みをよく見ると、奥にはホワイトティップリーフシャークもいた。
このイセエビでかいので、ホワイトティップリーフシャークがかわいく見える。

   

婚姻色を出しているカシワハナダイ。
カシワハナダイは今まで何度か見たことあるが、婚姻色のカシワハナダイは初めて見た。

このダイビングは、ダイブタイム36分、最大水深19.2Mだった。
小笠原で初めてのダイナミックなダイビングポイントだった。

水温はオーシャニックのVT3では18.3度表示。
超寒い〜 (Q_Q)↓

   

さて、今日はマイノートパソコンを持って、情報センターという小笠原・父島でインターネットをできる場所まで散歩だ。

メインストリートを気象庁の観測所に向かって歩いていく。
この観測所はメインストリートの終点にある。

   

気象庁の観測所と隣り合って、自衛隊の基地。
ここを、右に曲がって、坂をひたすら上っていく。

   

これが、その上り坂。
これをずーっとあがっていくと、ウェザーステーションというところに行けて、そこにはクジラが見える展望所がある。

情報センターはそこまで行かないで、10分ほど坂を上ったところで右に曲がる。

 
これが右に曲がるポイントの標識。
 
右に曲がって、またしばらく坂を上る。
そうすると、やっと情報センターの看板が見えてきたぁ。
(=●^0^●=)

ここからチョッとだけ下りだ。
 
小笠原情報センターに到着!
広い駐車場があるけど、ガラガラ。
   
そして、これが情報センター。
小笠原・父島滞在中は毎日ここに通ったが、お客さんは数人だけだった。
観光客より、地元の高校生って感じの人が4,5人いるって感じ

確か使用料は、60分200円だったかな?
パソコン持ってなくても、備え付けのパソコンでもネットできるようだ。

ここまで歩いてくるのはかなり大変。
ここに来る人はバイクをレンタルすることをお勧めする。
夜は、街灯もなく道が真っ暗で、本当に何も見えません。
どっちに道が続いているのかもわからなくて、かなり怖い思いした。
俺っちは、翌日以降はバイクレンタルして、ここに通った。


   
情報センターでネットから世間の情報を仕入れて、そしてメール読んでたら外は暗くなった。

途中の山道は途中街灯が無いところがあって、かなり怖かった。
メインストリートに戻ってきても、こんな感じで、結構暗い。
   
今日の晩ご飯は、”ふくちゃん”という所に行った。
俺っちが泊まっているバンブーインのすぐ裏にあるお店で、歩いて1分って感じ。

おでん定食を頼んだ。
味はまずまず。
   
焼き鳥も食べたくなって、手羽先を追加注文。
この辺から、日本酒も飲み始める。
一人カウンターで飲むのも、たまにはいいかな?

でも、サイパンのようにガイドさんと海を語りながら飲むが楽しいけどね。
   
そして、日本酒で気分が良くなってきて、さらにキハダマグロの刺身を注文。
この刺身旨かったけど、900円した。
ちなみに、キハダマグロは小笠原で捕れたものではなく、普通に東京から小笠原丸で運ばれてきた刺身。
(^_^)

小笠原は、島だけど魚介類豊富って感じではない。
漁業が盛んじゃないのかな?

   

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