ハワイ ダイビングの紹介

2004年08月06日 ハワイでダイビング 沈船マヒ

1) 今日はオアフ島西側でのボートダイビング。
西でのダイビングはいつものように、オーシャンコンセプトの船にお世話になる。ただ今回はいつもと違って、海の中のガイドもオーシャンコンセプトのスタッフ。というのも、キコさんの体調が不完全で数日間潜ることが出来ないからなのだ。
 でも、キコさんもボートに一緒に乗船して、ブリーフィングの通訳とかサポートしてくれたので全然問題なし。
 本日のガイドをしてくれるMelさんです。
俺っちは、これまで何度もオーシャンコンセプトの船に乗っているので、Melさんとは既に顔見知りなのだ。

1) 雰囲気のあるメルさんのブリーフィング

 

2) 出航して数分後にイルカの群れ発見。船長がイルカの群れにボートを横付けして、伴走してくれた。
西のダイビングではかなりの確率でイルカに会えるのだ。冬はクジラにも高確率で会える。
2) オアフ西側の定番イルカの群れ  

3) 船の舳先でイルカを眺めるキコさんと、その右横にいるMelさん。Melさんは陽気で優しい人なのだ。

イルカを10分ぐらい見た後、1本目のポイント沈船・マヒに向かった。マヒに到着して、船上で最終ブリーフィング。
俺っち以外の客は、全員アメリカ人ダイバーで、5人いた。
 バディ編成を本数が似たもの同士でして、俺っちはMelさんと650本ダイバーの3人バディとなった。

3) イルカを追いかけてしばしのクルージング

 


4) 潜降していきなりMelさんが”超レア”ジェスチャー。「マジ?」と驚く俺っち。ブリーフィングで、”超レア”とか”レア”とかのジェスチャーを事前にMelさんがみんなに伝えていたのだ。 でも、”超レア”ジェスチャーなんてするようなことないだろうと思ってたら、いきなりなのでビックリした。
 超レア! シリンドリカルサルパ  

5) でも、Melさんが指さす方向には、ビニールのゴミみたいなのがあるだけ。
近づいてみると、ゴミではなくて、半透明の筒状のヘンな物体だった。
かなり大きくて、1m以上はあった。
  船にあがってから、Melさんが「16年潜っていて、あれを見たのは2回目だ」と言っていたので、マジで超レアだったんだろう。色々本で調べると、どうやらシリンドリカルサルパ(Cylindrical Salp)というクラゲの仲間のようだ。

 

5) デカいぞ! シリンドリカルサルパ

 

6) 西のディープポイントは、いつも碧い海を見せてくれる
ただ、今日はちょっとマリンスノーが多くて、透明度は20mぐらいしかなかった。
6) オアフ西側の海はいつも碧い!  

7) 沈船マヒの中央付近にそびえ立つ塔を見上げると、おおきなネズミフグが編隊をくんで泳いでた

まるで宇宙戦艦大和か銀河英雄伝説の一シーンのようだ。

 

7) ネズミフグの大編隊!  
8) 今日のマヒはいつもより魚が少ない感じがする。いつもはマダラトビエイの編隊も見られるのだが、今日は現れなかった。ミレエッドシードバタフライの数も心なしか少なめ。

  どこにでもいるメガネゴンベ君にモデルになってもらった。よく見ると尾ビレが光って綺麗だぞ!
8) メガネゴンベくん  

7) ダイブタイムが20分を過ぎてアンカー付近に戻ってきた。先ず、30本ダイバーペアーのエアーが少なくなって、バディ単位で浮上開始。残った人で、もういちど船の中央よりにちょっとだけ移動。急に流れが出てきて、なかなか進まない。
  程なくして、80本ダイバーペアーも、バディ単位で浮上開始。残ったのは、Melさんと俺っちと650本ダイバーだ。
でも650本ダイバーはアンカーに戻って、動かない。Melさんと俺っちはさらに中央付近に戻って、ウミウシ探し。遂に、650本ダイバーが浮上開始の合図を出して浮上していった。
俺っちとMelさんは、それからもしばらく遊んでから浮上開始。
Melさん以外のアメリカ人ダイバーのエアー早すぎ。
俺っちは船にあがった時に100残ってたぞ!

 

9) アンカー付近に戻ったガイドのMelさん  
8) アカヒメジの群れも碧い海の中で綺麗でした!
10) アカヒメジの群れ  
☆潜水データ
最大水深;
27.7m
平均水深;19.5m
潜水時間;35分
透視度;20m
水温;26℃
海況;流れ有り

おまけ
 キコさん通訳でアメリカ人チームとダイビング。滅多にない経験で楽しかったヽ(^0^)ノ 
MelさんのガイドもGOODだった。
日本代表としてガンバって潜ったぞ!
(;^_^A アセアセ…

 

 

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