Dive to Blue

タイダイビング旅行~2012年 年末年始シミラン諸島@パヌニーヨット~

2013年1月2日 タイ・カオラックのボンスーンレックでダイビング

さて、パヌニーヨットでのシミランクルーズの最終ダイビングポイントはボンスーンレック。

コボンでのダイビングを終え、シミラン諸島へ南下するのではなく、タイ本土に向かって東に移動。
ボンスーンレックはシミラン諸島じゃなくて、カオラック沖にある沈船ポイント。

午後2時頃にダイビングポイントに到着。
左の赤い船が船の航路。GPSロガー持って行ってたので航路がわかるのだ。 (^_^)v

ブリーフィングで、帰国便への搭乗まで24時間を切っているので、潜る人はナイトロックスを使用するこという制限が加えられた。ナイトロックスSP持ってない人も、体験ナイトロックス扱いなのかナイトロックスを使わせてもらえた。
でも、これまで1日4本連日エアーで潜って、最後の1本だけナイトロックスで潜っても効果は薄いと思うけどね。エアーで潜るよりはマシだけど。この辺の判断は、個々人の責任ですれば良いのだ。
俺っちは、全ダイビングナイトロックス使用してた。

船上からポイントの海面を眺めると、かなりの緑色。
海の色を見ればだいたいの透明度は予想が出来る。そして今日の透明度は5mぐらいじゃないかと予想。(^^ゞ
つまり、メッチャ濁ってそうだ。

エントリーすると、やっぱり激濁り。 (;^ω^)良く言って透明度5mって感じ。

でも、俺っちのチームは飛行機までの搭乗時間を考えて3人がダイビングを止めて、最初からナイトロックス使っていた俺っちともう1人のゲストとガイドの3人チームなので、この透明度でも何とかなった。 (^_^)v

ブラックシュリンプゴビーがあっちこっちに、いっぱいいた。

ブラックチンスリーパーズゴビーが寄り添ってペアーで。

このボンスーンレックはハゼ天国でした。

ガイドさんに、ゆっくり移動するようにリクエストして、好き勝手にハゼ探し。

ブラックシュリンプゴビーは、もう本当にいっぱいいました。
近づきすぎて引っ込めても全く問題無し。

数メートル間隔であっちこっちにいた。
こんな珊瑚の無い砂地にクロリボンスズメダイがいたのはちょっとビックリ。

モルディブとアンダマン海にしかいないNEILL'S HOGFISH

シミランでは見かけないけど、ピピとかではよく見かける魚。
濁っている浅場が好きな魚なのかな?

そして、ハニーコーンモレイを見つけた。

透明度が良ければ直ぐ見つかるんだろうけど、なんといっても透明度5mぐらいなので、初めて潜るポイントだし、どこに何があるか全くわからない状態でのお魚探し。

ピンぼけしか撮れなかったんだけど、ハナハゼのような物もいた。

メタリックシュリンプゴビーがヒレを開いて写ってくれた。

こんな感じの写真はなかなか撮れないんだけど、ハゼがいっぱいいるボンスーンレックならではだな。

そして、ガイドのコイちゃんが小さなタコを見つけた。

ミミックオクトパスかと思ったけど、違って残念。
_| ̄|○

こいつはどうやらゴンズイの成魚のようだ。

ゴンズイの成魚なんて見たことなかったから、かなり本で調べちゃった。

デカいです。40cmぐらいあって、丸々太ってました。まるでナマズ。

コブシメもいた。

シミランとかピピ周りではコブシメよく見かけるけど、いっぱいいるのかな?

俺っち初観察のフタホシタカノハハゼ♪

水深18mの海底に這いつくばって、ひたすらお魚を探しました。

こっちは、シミラーダムゼルだな。

こんなにごった砂地に、綺麗なブルー色のシミラーダムゼルってのも違和感あるなぁ。

濁っているんだけど、中層は凄い数の魚が居ました。

濁っていると言うことは魚の餌になるプランクトンが多いってことなので、魚は多くなるのだ。

こいつは何?
キンセンフエダイの子供達?だろうか

こっちはキンセンフエダイの群
アオスジハタも船の残骸に隠れていた。
ハナミノカサゴもこんな砂地に・・・。
ハチマキダテハゼと共生エビのニシキテッポウエビかな?
インディアントビーなのかアラレキンチャクフグなのか見分けられないぞ。

ワヌケヤッコもいた。

透明度悪いし、ハゼ探しをメインにしていたので動いた範囲は限られているんだけど、見れた魚は多かった。

このボンスーンレックは透明度が悪いのは残念だけど、かなり面白いダイビングポイントだ。
これで透明度が15mぐらいあるときに潜れば、凄い楽しいだろうと思う。

イトヒキアジなんかも発見。

イトヒキアジを見たのは久しぶりだぁ♪

後で知ったんだけど、ここにセバエアネモネフィッシュがいたんだね。見たかったなぁ~。

このボンスーレックは、また潜りたいと思ったポイントです♪  ポテンシャル高いです!

こんな風に水深18mにへばりついたダイビングでした。このポイントを楽しむにはナイトロックスはあった方が良いね。

俺っちは昨日は4本目キャンセルして3本しか潜ってないし、全ダイブナイトロックスだったので、明日午前11時の飛行機搭乗に対してダイコンの搭乗禁止時間は問題ない結果だった。

シミラン諸島での全14ダイビングを終えて、最後のフルーツだ♪

俺っちは14ダイブだったけど、もし全部潜ってれば15ダイブ。パヌニーヨットはツアー中のダイビング本数が多いので、いっぱい潜りたい人には特にお薦め。

  

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