パラオダイビングの紹介

パラオのブルーコーナーでダイビング

1) パラオダイビング3日目も天候はイマイチ、曇り空。出航後、PPRに立ち寄ってPPRのお客さんを乗せます。
俺っちの使ったショップ(ParadaiseDiversPalau)の船はクルーザータイプなのだが、パラオでは写真のような小さなスピードボートタイプの方が一般的です。 なので、トイレがないとダメな人は、Paradaise Divers Palauのような大きな船を持っているところに申し込まないとダメ。でも、お客さんが少ないときはParadise Divers Palauでも小さなスピードボートででるようです。 スピードボートはポイントまで早くつけるというメリットもあるのだが、快適性は無い。どっちがいいかは人それぞれだと思う。

2) ポイントに向かうまで1時間ぐらいかかるのだが、小さな島をいくつも現れては消え、という風に、景色が楽しめる。

3) ブルーコーナーに行くには、ジャーマンチャネルを抜けていきます。底が見えるぐらい浅いこのチャネルを抜けて行きます。このチャネルを抜けた左側が、いわゆるマンタポイントで有名な”ジャーマンチャネル”です。マンタポイントの”ジャーマンチャネル”は結構深いです。

4) 本日1本目のポイント”ブルーコーナー”についた。
  俺っちはガイドのシャーロックさんチーム。俺っちの希望でマクロ虎の穴に行くことになった。
  エントリー時にちょっと流れてたのだが、ガイドの指示を忘れててアンカーロープ潜降しなかったので、ちょっと焦った。
でも、みんなと離れることなく無事集合。
  壁に沿って一気に虎の穴まで降りると、そこには夢にまで見た ”ヘルフリッチ” 薄い紫色が妖艶に光ってる。

5) 俺っちがヘルフリッチを見たのは、マクロ虎の穴の2階と呼ばれる上の棚。水深は25mと比較的浅かった。  ヘルフリッチをじっくり見て、撮って、みんながいる水深32ぐらいの1階に降りた。なんと、そこにはアケボノハゼがいっぱいいるではないか。アケボノハゼが狭い範囲に密集していた。アケボノハゼの群生なんて、恐るべしパラオ、マクロ虎の穴。
奥のアケボノハゼにピントが合って、手前のがピンぼけなのがちょっと残念。 あまりのすごさに興奮してしまった。
  俺っちは、ヘルフリッチよりアケボノハゼの方が美しいと思う。ヘルフリッチが人気なのは、日本ではほとんど見られないからかな?

6) マクロ虎の穴の奥には、マクロとは正反対のナポレオンの青年がお昼寝していた。

7) 虎の穴で10分ぐらい滞在して、浅場に移動開始。ガイドのシャーロックさんを後から激写した。シャーロックはウエットスーツ着てないのだが、寒くないの
 

8) 経験が浅い人もいたためか、ドロップオフ側で長く流すこともなく、棚の上に早めに上がった。
ブルーコーナーはドロップオフ側だけでなく、棚の上もスゴく、十分楽しめる。
  棚の上にも ナポレオンの子供がいた。子供なんで、コブがあんまりでてないですね。

) 棚の上のイソギンチャクには、ハナビラクマノミ
俺っちは、ハナビラクマノミはなんか繊細そうな感じがして好きです!

10) 棚のコーナー部にカレントフックをかけて、ドロップ側の光景をゆっくり眺めた。
  初日と同じように、 グレイリーフシャークが悠然と泳ぎ、ウメイロモドキが群れ、ロウニンアジが現れては消えという光景が目の前で繰り広げられた。
  これで、ハワイやサイパンのように抜けるような青さの海だったら文句なしなのだが、パラオはちょっと透明度悪いのが残念。

11) フックをかけている岩からすぐ近くを見ると、ロクセンヤッコのカップルが珊瑚をつついてた
こっちがずーっと止まってるので、逆に向こうから近づいてくる感じ。

 

12) 後ろを振り返って棚の方を見ると、小さなアオウミガメ君登場。ダイバーのアイドルとなってました。
パラオで見るウミガメはハワイに比べて小さいような気がした。大人のウミガメはどこに行ってるんでしょう?

3) カスミアジも流れに逆らって、その場で止まってホバーリング。カスミアジは、いつもはあっという間に泳ぎ去って写真撮るのが難しいのだが、ホバーリングしていてくれると超楽!
  カスミアジをバッチリゲット



14) またまた後ろを振り返ると、そこには黒い巨大な固まりが・・・。
  よく見ると、ギンガメアジの群れ
ドロップオフ側だけでなく、棚の上でもギンガメアジの大群現れるんだな。

5) 目の前すぐ近くを大きなグレイリーフシャークが通り過ぎていった。
胸びれのところにコバンザメつけてるのかな?
襲ってこないと思っていても、近くを通るとやっぱり恐い・・・。

  だって人間だって、人殺しするバカな奴もいるじゃないですか。あと、だれかれかまわず絡むバカな暴力団の人とか・・・。サメだって、そういう奴がいてもおかしくないと考えると恐い。

16) 俺っちの大好きな魚の1つ、ロウニンアジも登場!
ロウニンアジは威風堂々としてて、貫禄有り。
1m以上のロウニンアジ見たときには、涙ちょちょぎれです。
7) ブルーコーナーの常連客のナポレオン君も当然ご登場。
次から次へと、デッカい魚が現れるブルーコーナー。
本当にこれで透明度がよかったらなぁ〜とつくづく思う。
でも、やっぱりブルーコーナー、されどブルーコーナー、ああブルーコーナー (;^_^A アセアセ…
18) アデヤッコも登場して、中身の濃いダイビングだった。
恐るべしブルーコーナーだぜ。
☆潜水データ
最大水深;34.4m

平均水深;18.6m
潜水時間;45分
透視度;15m
水温;27℃
海況;流れ

おまけ
ちょっとファイルサイズはデカいですが、動画のプレゼント
1)ナポレオンとロウニンアジ (約10Mバイト)

2)ギンガメアジの群れとウメイロモドキの群れ
(約16Mバイト)

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