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ハワイ ダイビングの紹介

2010年08月14日 オアフ島ノースショアのビッグチューブダイビング

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ハワイ・オアフ島 ノースショアのビッグチューブでダイビング

さて、ハワイダイビングの最終日はノースショアにやってきました。

結構朝早くワイキキを出たのだが、シーズンなので車は既にいっぱい来ていた。
アメリカ人ダイビングショップが多く来ていた。

今日は、お客さんは俺っちだけ。
そして、ZXDIVINGガイドは、なんとキコさんとジムさんのご両人。

キコさんがガイドとしてくるはずだったのだが、ジムさんが
「今日はガイドじゃなくて、気楽にファンダイビングで潜る」
ということで、3人で潜ることになった。
珍しいぃぃ。

ガイドは、今日は、キコさんなのだ。

夏は、ノースショアは鏡のようにフラットな海。

こっちから潜ると、シャークスコーブとなる。

でも、1本目は逆側のビッグチューブにいくことを俺っちはリクエスト。

こっちからエントリーするとビッグチューブに行ける。

ジムさんが、キコさんのタンクを担いでる。
ビッグチューブ側はちょっと歩く距離があるのだ。
ジムさん優しいなぁ。

ハワイでは、ビーチダイビングするときはダイビングフラッグを立てておかないと罰金を取られる。
エグジットするときに回収するので、ダイビングフラッグが上がったままだと、ダイバーが戻ってきてないという印になる。

なので、まずダイビングフラッグを立てた。

エントリー口は透明度は今ひとつで、10mぐらい。

でも、水深5mもないこんな浅瀬に大きなマダラトビエイが現れた。

エントリー口にはニジハギやスジクロハギがいっぱい。

今日は、ストレスフリーのファンダイビングを楽しむといっていたジムさんが、ハダカハオコゼを発見。

ガイドしてる?

ノースショアには、幼魚がいっぱいいた。

これは、イエローストライプコリスの幼魚

夏のノースではよく見かけるけど、東や南や西ではあまり見かけない。

こっちは、固有種のオーバルクロミスの幼魚

ちょっと沖に出ると、透明度は上がって、30mぐらいあった。

ノースには、こんな風なアーチがあっちこっちにある。

これは、普通種のヒメスズメダイです。
ファンダイビング中のジムさんがまたまた呼ぶので行ってみると、綺麗なヒラムシが居た。

岩穴の中に入っていくと、アオウミガメが休憩中だった。

俺っち、アオウミガメ独り占めぇ♪

ここがポイント名にもなっているビッグチューブ!

写真では綺麗さがいまいちつたわらないなぁ。
是非、一度行ってみてください。

チューブの出口には、お魚が群れているようだ。

ここにも、固有種の幼魚がいっぱい。
この写真の魚は全部ハワイ固有種だ。

左端にサイケデリックラスの幼魚。
そして、中央付近の3匹はショートノーズラス
真ん中の白黒のラインが、イエローストライプコリスの幼魚。
右端が、ハワイアンホッグフィッシュの幼魚。
上の方にいる赤い体に黒い点があるのが、エレガントコリスのメスの成魚手前。

ビッグチューブ出口付近まで俺っち一番最初に進む。

振り返ると、キコさんとジムさん。
ラブラブだぁ。

ビッグチューブ出口付近に群れていたのは、このニセカンランハギ君達。

結構大きな魚です。

昨日も見た正体不明魚。

地味だから、本に載ってないのかな?

赤い魚2匹は、エレガントコリスの成魚一歩手前。
よく見ると、成魚の模様が若干浮き上がってきている。

その下にいる2匹のハゼで、奥の方がカタボシオオモンハゼ(Shoulderspot Goby)。

手前はセホシサンカクハゼ(Twospot Sand Goby)

この子はハワイ固有種のハワイアンダッシラス
スズメダイです。

GOSLINE'S FANG BLENNYとか、SCALE-EATING BLENNYとか本によって名前が違う固有種。

インド太平洋にもそっくりなのが広く分布しているが、一応固有種となっている。

オアフだとどこでも見かけるこれまた固有種のマルチバンドバタフライ

キコさんが、ウミウシ発見。

俺っちウミウシ興味なしなので、名前は不明。
(;^_^A アセアセ…

固有種のエワファングブレニー(EWA FANG BLENNY)もいた。

さすが一眼レフ。この一時たりとも止まらないエワファングブレニーをピントばっちりで撮れている。

こいつもインド太平洋にもそっくりなのが広く分布しているが、一応固有種となっている。

アキレスタンもいた。
普通種のシテンチョウチョウウオ

この黄色いベラは俺っち初観察なので写真を撮ろうと頑張ったけど、逃げ回られてこんな写真しか撮れなかった。

ハワイ固有種のオールドウーマンラスの幼魚だった。
成魚とは全く感じが違うので、見てもわからない。

ジムさんとキコさんと俺っちの3人だけでエアーは十分持つので、超ロングダイビングとなった。

長く潜りすぎて、俺っちお腹痛くなっちゃった。
(;。;)

俺っちのダイブタイム82分でした。

ダイビングフラッグを回収していたキコさんは88分だったとか・・・。

超ロングダイビングから戻ってくると、ダイバー以外の人がいっぱい来ていた。

ププケアビーチパークの正面は、こんな風に浅いところがあるので、子供連れで遊びに来るのに適している。

超ロングダイブで疲れたし、俺っちお腹痛くなったので、ダイビングは1本で終了することにした。
1本でノースショアの海は十分満喫できた。
80分も潜ったら2本分でしょ。(;^_^A アセアセ…

いやぁ〜、ノースショアは見れる魚が南や東と結構違うね。
そういえば、ミレッドシードバタフライを今日は一匹も見てないや。

流れもないし、浅場だし、ドキドキ感は無いので俺っちは普段来ないのだが、たまにはノースのダイビングも良いな。

この時間になると車がいっぱい駐車していた。

ここでキコさんが用意してくれたZXDIVING名物のパイナップルとおにぎりを食べて、ハワイ最終ダイビングの余韻に浸った。

今日は急いでワイキキに戻りたいお客さんがいるわけでもないし、ダイビング1本で終えて時間がいっぱいあるので、お昼ご飯食べるがてらノース観光して帰ることに決定。

  




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