ウいワッテックのダイコンと減圧 ~パラオのある日のプロファイル~

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【ウワッテックのダイコンのデータ】

今日は、予告通り俺っちの潜り方(減圧の仕方)の紹介。

俺っちは、UWATECのガリレオ・ルナと、オーシャニックのVT3の2つのダイコンを使って潜っている。
その他にもUWATECのALADDINTech Proも持っているが、基本はガリレオ・ルナと同じ。

そして、ウワテックのダイコンはマイクロバブルレベルというのを設定できるのだが、俺っちは一番厳しいMB-L5に設定している。
レベルゼロ(L0)が通常のダイコンと同じようなモードで、DECOまであと何分あるか? そしてDECOが出たあとはDECOを消すための減圧指示モード。
L1~L5はDECOが出てなくても、ある程度体内に窒素がたまったら減圧の指示が出る。
L5の設定で潜っていて、L5の減圧指示を無視して水深を上げると、ダイコン側で自動的に設定レベルを落として、新しい設定レベルでの減圧指示に切り替えてくれる。
つまりL1~L5はあくまでも推奨であって、それを無視したからといってダイコンがロックすることはない。
正確に言うと、次のダイビングでDECOが出るまでの許容はちょっと減らされる。
L0での減圧指示(つまりDECOの指示)を無視したときだけ、エグジット後ダイコンがロックするのは、普通のダイコンと同じ。
そして、L5で潜っているとダイコンの画面はL5での減圧指示が表示されるのだが、ボタンを押して画面表示を切り替えると、L0の場合のDECOまであと何分か?というのも見ることが出来る。
L0でのDECOまであと何分か?というのを見れば、一緒に潜っている他のダイバーのダイコンがどんな表示なのかだいたい予想できる。
まあ、そんなことしなくても俺っちはオーシャニックのVT3もつけて潜っているので、一般のダイコンでのDECOまでの余裕時間もそっち見ればわかる。

一番上のプロファイルは12月30日に1本目にジャーマンチャネルで潜った時のプロファイル。
プロファイル画像の右上のの数字が出ている画面が、実際のダイコンの表示をシミュレートしたもの。
潜水プロファイルグラフの縦線は5分間隔でひかれている。
たいして深くはいってないけど、37m以上のプロファイルは表示上カットしている。
この時は、ベテランガイドのハシゾウさんとマンツーマンで魚探索に出かけた。
普通だったら、DECO出すことなく潜れる深さ&ボトム時間なんだけど、下げ潮がきつめで浮上速度が理想の半分以下。
そのために、浮上中に窒素がたまってしまって、浮上中にちょっとの間DECOはでた。
でも、上のプロファイル画面の通り20分後に水深9mに達した時点でDECOは消えている。
※DECOが出ていると、ダイコンの真ん中の列の減圧指示のところが反転色表示になる。また、右側のバーグラフが全部黒くなった状態になる。

今、その真ん中の列の表示は、
◎9mで2分待機しなさい!
◎そして、L5の減圧指示にしたがると浮上まであと17分必要
ということを意味している。
もちろん、通常のDECOがでるかどうかという意味のダイコンでいえば、今の時点でエグジットしてもかまわなくて、浮上まで17分もまつ必要ない。

ちなみに、なぜ17分必要かというと、L5設定だと
・9mで2分
・その後、6mで6分
・その後3mで8分
という減圧指示が出るから。待機時間に、浮上の時間が足されて17分という計算になっている。
通常のダイコンだと、DECOが出た段階でも、まず3mからの減圧指示しか出ない。
一方で、ウワッテックはDECOが全く出てなくても、12mとかからの段階的な減圧指示が普通に出る。
というか、L5設定だとDECOだしたときなんか15mからの減圧指示がでることもある。

で、話を戻すと、マンツーマンだったこともあるけど、俺っちはこの指示に従ってこのダイビングは減圧を行っている。
そして、エグジット直後のダイコン表示は、

36分目の表示。
プロファイルグラフでいえば縦の水色のラインの時。
ダイコン画面の右端の窒素バーは36分でDECOに対して3つ分消えていて、充分に下がっている。
このダイビングでは浮上速度が遅くて途中DECOは出たものの、エグジットするときには体内窒素は充分に抜けているのだ。

俺っちは、このダイビングだけでなく、基本的に窒素バーがいっぱいいっぱいでエグジットすることはない。
窒素バーが最低でも2つは消えるように、いつもダイビング後半のプロファイルを調整して潜っている。
L5設定の減圧指示に従えば、窒素バーは基本的に最低2つは消える。
ただし、他のダイバーと潜っているときに、L5設定の減圧指示に従いながら潜るにはそれなりのスキルが必要になる。
なぜなら、ガイドと全く同じプロファイルで潜っていたら、ダメだから (^^ゞ

そして、2本目は1時間ほどの水面休息時間をおいてブルーホールに潜った。
2本目は、マンツーマンじゃなくてガイドのNさんチームと一緒。
でも、ホールの中では好きに魚を探させてもらったので、プロファイルはガイドさんと他のお客さんとはかなり違っている。
それに、俺っちだけは2本目はナイトロックス31%を使っている。

ホールに入って、まずちょっと深めのところでヤイトヤッコとかヒオドシベラと遊んだ。
そんなに深くはいってないんだけど、同じチームの他の人からは、「最初かなり深く行ってましたよね!」ってエグジットしてからいわれた。
でも一番深くても37mなので、酸素分圧は1.5ataでナイトロックスとしても問題ないし、体内窒素も俺っちはコントロールして潜っていたので全く問題ないんだけど・・・。
そして、ダイブタイム13分後の表示がコレ。

水深18.4mぐらいのところでミナミハタの子供を写真撮ってました。 (^_^)v
窒素バーはまだまだ余裕。
でも、マイクロバブルレベルを5に設定して潜っているので、既に6mでまず2分停止の指示が出ている。
それに続いて、3mで6分ぐらいの停止が必要ということだろう。
この時点で浮上開始しても浮上に9分必要ということになっている。
俺っちは、潜る前にガイドさんに潜水予定時間とか聞いたうえで、潜水時間を設定してそこから逆算して減圧に入るタイミングを見ている。
今なら、13分+9分=22分なので、潜水時間を22分で終えたいと思ってたら今から減圧に入る必要がある。

Nさんガイドチームのホール内での動きを見ながら、俺っちはあまり窒素が増えも減りもしない横穴下付近で魚サーチしてここから遊ぶ。
Nさんチームはニチリンダテハゼとかみてて、エアーなのに結構アベレージが深いところで粘ってるなぁ~と思っていた。
そして、30分過ぎたぐらいで、みんな揃ってホールを出た。

徐々に水深を上げつつ窒素を抜く。

そして、一般的なダイビング時間の44分ぐらいになって、俺っちのダイコン表示はコレ。

あと1分でL5設定での減圧指示完了。
そして、窒素バーは余裕で下がっている。
まあ、俺っちはDECOはこのダイビングでは全く出していないので、通常のダイコン設定で考えればいつでも浮上できた。

ガイドさんが、ちょうど45分ぐらいでまず浮上しようとした。
そして、みんなに浮上OKかを確認する。
ところが、2人がNGサイン♪
2人がDECO表示真っ最中。 (;^_^A アセアセ…
しかも、長い人は5分以上・・・。
どんだけぇ~~~!
それぞれの持っているダイコンは違うんだから、自分の持っているダイコンに合わせた潜り方しないとねぇ。
日本人は、ガイドさんに任せっきりってダイバーが多いように思う。
深く行ってないつもりの人たちがDECOいっぱい出してて、深く行って窒素がいっぱいたまっていると勘違いされている俺っちは余裕の体内窒素量という矛盾。
 

エグジット時の体内窒素量は単に深く行ったかどうかじゃなくて、滞在時間やダイビング後半での減圧に強く依存する。
しかも、深いところでの短時間ダイビングでは窒素が貯まるのも速いけど、抜けるのも速いという事実があるけど、これを知らないダイバーが多い。
潜り方で、コンパートメントのどこに窒素が貯まっているのかを考える必要がある。

結局、一緒のチームの人のDECOが消えるまでみんなでつきあって、潜水時間は52分。
俺っちのダイコンはエグジット直前には、

窒素バーは3つも消えてました。 (^_^)v

 

俺っちは、この日に限らず1本目はエアーで潜って、2本目はナイトロックスを使用した。
そして、ウワテックのダイコンのガリレオ・ルナのマイクロバブル設定は5にして潜っていて、基本的に5の減圧で浮上していた。
まあ、たまにチームの他の人に合わせるためにL4に落ちることあったけど、L4でも全く問題ない。
もちろんオーシャニックのVT3でも窒素バーが充分に下がっていたことはいうまでもない。

ということで、窒素いっぱいためて潜っていると思われてたところもあるんだけど、窒素についてはだれよりもケアーして潜っていたので実は普通の潜りかたしていた人より多いってことは無かったりする。
あ、もちろん窒素だけで無く、酸素分圧もケアーしてました。 (^^ゞ

 

エアーを使った場合、パラオではブルーコーナー2本連続で棚の上でフッキングすると、一番窒素が抜けにくい深度での滞在時間が長くなってかなり窒素が貯まる。
ウワッテックのダイコン使ってL5設定ぐらいで潜った方が体のために良いと思うんだけどなぁ。
ナイトロックス使うと体が楽って良くいわれるけど、ナイトロックス使う体感効果より、ウワテックのL5設定に従って潜ったときの体の楽さの体感効果の方が大きいと俺っちは感じている。
L5設定にして潜ったら、ダイビング後にそんなに眠くならない。
ダイビング終わって、夜に調子よく居酒屋で飲むにはウワテックのダイコンでL5設定で潜るのが一番ですヨ (*^▽^*)
夜に飲むダイバーには最強の道具のウワテックダイコンでした!

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来週末はサイパンへ行っちゃうぞ

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【ブルーアクシルクロミス @ パラオでダイビング】

来週末は、新年の挨拶を兼ねてサイパンへダイビングに行ってきます♪

アシアナ航空の直行便で、航空券の総額はサーチャージの16000円や空港税込みで59500円でした。
本当の航空券代は4万ぐらいということか。
コードシェアのANAだと8万近くしていたので、アシアナから買う方がだいぶんお得。

去年の12月に日本海にカニ食いに行ったときに買ってきた、おみやげの美味しい日本酒&焼酎を持っていきまぁ~す。
日本は古代米(赤米)を使った、伊根満開
そして、香住鶴も持って行く予定。
この酒は、第5回 インターナショナル・サケ・チャレンジ2011 「生もと・山廃部門」にて最優秀賞<第一位>・トロフィー受賞!という肩書きつき。
さらに、珍しい栗焼酎も持って行きます♪

でも、3本とも瓶だからなぁ。
サイパンに持って行くときに割れないことを祈るのみ。

まあ、新年だし、たまには持ち込みしても許してくれるだろう。 (*^▽^*)

 

今日、プチぎっくり腰しちゃったのがちょっと心配。

歩けるんだけど、ちゃんと腰伸ばせないんだよねぇ。
この程度なら問題ないんだけど、もう一回やっちゃうと当分動けなくなりそうな気配。
パラオにいたときから腰の調子悪かったので、ぎっくり腰にならなければいいけどと思ってたら、今日プチってなっちゃった。
(^^ゞ
まあ、かなり軽症だから良かったけど・・・。

 

あ、今日はサイパン旅行のネタが出来たので、ウワテックのダイコンと減圧の話は、明日のブログネタに回しました。 m(__)m
 

 

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3連休で体をいたわります♪

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【クロオビスズメダイ @ パラオ・シアストンネルでダイビング】

やっと2日間の仕事が終わったぁ。

たったの2日間だけど辛かった・・・。

パラオで遊びすぎた。

毎日潜って、毎晩飲んで、そして朝は会社に行くときより早起き。

年末年始は精神の休暇でしたが、体は酷使されてました (;^_^A アセアセ…

明日からの3連休は、日本でのんびり体を休めます!
でも、来週末サイパン行くかも・・・。
来週末行かなくても、再来週末には行くでしょう (笑´∀`)

さて、今日の写真はパラオでたぶん初めて見たお魚のクオロビスズメダイ。
特に珍しい魚じゃないみたいだけど、俺っちにとってはたぶん初観察。
イシガキスズメダイっぽいけど、イシガキスズメダイより断然綺麗です!
目の周りのブルーのアイシャドーや、尾鰭付近の真っ黒な色彩がお洒落♪

俺っちは深場の魚にしか興味ないんじゃなくて、見たことない魚なら何でも大好きなのだ♪

さて、明日のブログは時間があれば、ダイコンと減圧について語ってみようかな。
俺っちのお薦めのダイコンは、MB-L(マイクロバブル)設定が出来るUWATEC。
 

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シグナルフィッシュがいることに気づいてなかった。 >_<

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【シグナルフィッシュ @ パラオ シアストンネル】

元旦にパラオのシアストンネルで、楽しいダイビングをクルーズコントロールのタカさんとした。
その時の写真を、帰国して再度確認していると、なんとシグナルフィッシュが写っているじゃないか!

シグナルフィッシュは、俺っちがパラオで見たかった魚で、それがいる可能性があるポイントで潜るときは注意して探してたんだけど・・・。

俺っちは、タイニーダートフィッシュを見つけて写真を撮ったんだけど、その隣にシグナルフィッシュが写っていた。
パラオで写真を見たときはノートパソコンの小さな液晶画面だったので、一緒に写っているのに気づかなかったけど、お家の大きなPCモニターで見たらいることに気づいた。

右側がタイニーダートフィッシュ。
左側のさらに小さくて、下のガレ場の色に混じっている背びれの黒い魚がシグナルフィッシュ。

タイニーダートフィッシュを見たことがある人なら、そもそもタイニーダートフィッシュ自体がかなり極小な魚なので、それよりもっと小さく写っているシグナフィッシュの小ささが想像できるだろう。
タイニーって言うぐらいだから、タイニーダートフィッシュは極小。 (^^ゞ

いやぁ、この小ささで、さらに背景に溶け込まれたら、暗い海の中ではなかなか見つけられないよねぇ。
それに、じっくり探せるって場所でもないし・・・。

でも、次回はもっとよく見るようにしよう。 (_ _ )/ハンセイ

あ~、いたのに気づかなかったなんて、ちょっとショック!

 

昨日ディーラーに入院した愛車のRX-7が、帰宅したら車庫に戻ってた。
早速、エンジンかけた。
あ~、やっぱりセブンのエンジン音は美しい♪
そして、重いクラッチをつなぐ感覚が楽しい♪
明日の通勤が楽しみだぁ。
やっぱり車は、マニュアルのスポーツカーですよ。
時代遅れといわれようが、燃費悪かろうが、実用性ゼロだろうが、RX-7が一番!

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帰国危機一髪! そしてトラブルのクタクタに疲れた一日。

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【パラオ クルコン桟橋からの風景】

さて、今日長いパラオ旅行から帰国しました。

クタクタです。

そして、もうちょっとで飛行機に乗り遅れるところで、超危機一髪!でした。
その理由は、数年前に同じくパラオからグアム経由で帰国したときに、JAL便を15分遅らせてしまったのと全く同じ・・・。
_| ̄|○

昨晩午後11時30分にホテルを出発して、空港へ。
空港へは午前0時ちょうどに到着。

フライトは午前2時50分だったので、こんな早くに空港来ても空港はまだ人が少ない。

さらにスターアライアンスゴールドの俺っちはビジネスカウンターが使えるので、午前0時10分にはチェックインが完了して荷物もあずけ終わった。

ここで、例年なら有料ラウンジで時間過ごしていたのだが、2階にとりあえず上がってみると出国審査をこんな早くから開始していたので何となく、出国手続きもしちゃった。
去年来たときは、出国手続きはこんなに早くはカウンターが空いてなかったんだけど・・・・。
そして、出国税も1階で払っていたのが、2階の出国直前に変わっていた。

出国手続きも終わって搭乗ゲート前に来たのが午前0時15分。
まだ搭乗待合室は人が数名。

俺っちは、なぜか超絶な眠気&疲れ状態だったので、待合室の椅子に横になってとりあえず仮眠。
寒いことを予想して、長袖シャツをTシャツの上から着ていたのだが、それで寝るには寒すぎた。 {{ (>_<) }}
もしTシャツだけだったら凍死してたかも・・・。

椅子の上で寝るにはかなり寝心地が悪くて、しかもかなり寒いので、うつらうつらとしか眠れなかった。
結局、器材到着の遅れで、フライトは30分遅れて、午前3時20分。

2時間半ぐらい待合室で寝たことになるけど、なんだか中途半端な睡眠で、余計に体が疲れた。

グアムへ向かう機内でも、食べ物&飲み物サービスは一切断って、寝てたけど、やはり浅い睡眠で体の疲れはますばかり。

グアムに到着していったん入国手続きをするものも、半分寝ぼけた状態。
そして、すぐに出国手続き。
グアム乗り換えは面倒。

このとき、俺っちの時計で時間は午前5時45分。
グアムー関空便のフライトは午前7時20分。
まだ時間があるなぁと思いつつ、ユナイテッドクラブラウンジへ行った。

ラウンジで、PCを立ち上げつつ、カップラーメン食べて、熱い日本茶を飲んでると、だんだん頭がハッキリしてきた。

そして、重大な間違いに気づいた!

あれ、そういえばグアムとパラオの時差は1時間。
時計直してないじゃん!

ここで、超冷や汗状態。
そして、半パニック!

時計見ると、午前6時14分。
ということは、時差を考えると午前7時14分。

え、え、え、出発まであと6分じゃないか!

数年前にJAL便で同じことしちゃったときは、出発から10分過ぎてたけど、今回は微妙に出発前。

でも、コンチネンタル(ユナイテッド)は結構早く搭乗締め切るからヤバい!と思いつつカバンにPCを放り込んで、ラウンジのカウンターへまず行って、「もう出ちゃった?」って聞いて、「今すぐ行くってゲートに連絡してくれ!」と頼んだ。

するとカウンターの人は、「まだ大丈夫だよ」と言ってくれたので、一安心。
そして、冷や汗状態がちょっと回復。

幸いにもゲートは12番で、ラウンジのすぐ横。

搭乗ゲートに行くと、なぜか今搭乗が始まったところのような感じ。
搭乗開始が遅れていたようだ。

搭乗ゲートを俺っちもくぐると、係の人が「あんたの座席変更になってるよ」と新しい搭乗券を渡された。

足下の広い非常口座席に変更になっていた。
ここの座席は、リクエストすると70ドルぐらい追加料金が必要になるシート。
でも、足下が広いのは良いのだが、リクライニングしないシートなので微妙。

あれだけ、冷や汗状態で出発しちゃったことを心配したのだが、どうやらパラオーグアム便の到着が遅れたので、荷物積み込みも遅れて、結局出発は30分遅れ。

まあ、乗り遅れなくて良かった。
しかし、数年前に同じ失敗をして、それは強く頭に残っていたのだが、今日はよっぽど寝不足でボーッとしてたんだなぁ。
時差があることは強く認識していたのに、それをしなかったのは、疲れ&寝不足が原因としか考えられない。

まあ、そんな冷や汗状態もあったけど、無事帰国しました。

自宅には午前1時過ぎに帰宅。

帰宅して、愛車のRX-7のエンジンをとりあえずかけるけど、まったくエンジンかからず。
どうやら、かぶっちゃった模様。
_| ̄|○

RX-7は孤高のロータリーエンジン。

ロータリーエンジンは点火に失敗すると、かぶっちゃってもうどうしようもなくなる。

マツダのディーラーに連絡して、対応をお願いする。
様子を見に来てくれたけど、やっぱりメチャかぶり状態なので、自動車運搬車を持ってきてディーラーまで持って帰ってもらった。

ディーラーでプラグ外したりいろいろ作業してもらって、なんとかエンジンはかかるようになったものの、バッテリー交換も含めて出費は3.5万円。
年の初めだから、愛車に3.5万円のお年玉と考えるしかないか。

もう、今日はクタクタです。

いままで何度もダイビング旅行行ったけど、帰国して今回が一番疲れているかも・・・。

クルコンのアユミさんの「体をいたわらなきゃダメ」って助言を聞いて、昨日ダイビングしないで体休めたのに、これだけ疲れてるなんて、歳ですかねぇ・・・・。
昨日潜ってたらもっと今日の帰国しんどかったかな。
アユミさんの助言にしたがって良かったよ。

夕寝を4時間ほどして、ちょっとご飯が食べれるようになった。

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