サーバーのクラッシュに備えて

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【ハナダイギンポ @ シミランダイビング】

今日は、1日サーバーのメンテというか、バックアップサーバーの立ち上げをして、お家で引き籠もり。

divingworld.jpはデータ量が多いので自宅サーバーで運営している。
データーは毎日バックアップされているので、サーバーが壊れても復旧は出来る。
でも、壊れる部品によっては復旧まで時間がかかるので、バックアップサーバーをもう一台用意することにした。
といっても、サーバー用に新たなPC買うような無駄遣いは、このご時世(?)出来ない。 (^^ゞ

ブログ書いたり、ネットサーフィンしたり、TVを見たりしているメインPCはWindows7 Proがインストールされてる。
Windows7 Proは、Virtual PCでXP Modeが使えるので、Virtual PCのXP Mode上に仮想サーバーを準備した。
仮想環境に立ち上げたので、パフォーマンスは劣るだろうけど、メインサーバーが壊れたときの短期間の仮サーバーと考えれば充分だろう。

Webサーバーを立ち上げるには下記の4つのソフトをPCにインストールして、設定ファイルをゴシゴシいじれば動く。
4つのソフトはいずれもフリーソフト。
cgiもphpもデータベースも使わないHP作るだけならapacheだけのインストールでサーバーとしては成り立つ。
Unix用がオリジナルなんだけど、Windows用も準備されているのだ。

Apache2.2
ActivePerl 5.1.4
php 5.2.1
mysql5.5

phpはwindows用で、VC6とVC9という2つの種類があって、さらにThread SafeとNon Thread Safeに別れている。
現時点では、apacheがVisual Studio6でコンパイルされているので、apacheを使う場合はphpもVC6の方を選ばなければならない。
VC9はIIS用となっている。
IISってのは、マイクロソフトがwindows用に開発したapache対抗ソフトみたいなもの。
以前一度IISをつかってサーバー構築したことあるけど、使いづらいのでapacheを今は使っている。

なぜか、phpの最新バージョンはVC9だけでVC6が用意されていない。
apacheの方がIISよりメジャーだと思うんだけどなぁ。
そして、apacheユーザーはVC6のThread Safe版を使えばよい。

メインサーバー立ち上げた時に設定作業してから、だいぶん経ったのと、ソフトがバージョンアップして設定項目が変わったりしていたので、全部設定終わるまで半日かかった。
一番手間取ったのが、phpをapacheに組み込むところ。
phpのインストール時に全ての機能拡張をインストールしたら、どれかの拡張機能がapacheで上手く動作しなくてapacheがハングアップ。
ハングアップの原因が、組み込んだ機能拡張が原因だと気づくのに遅れて、時間がかかってしまった。
windowsでphpをインストールするときは、必要な機能拡張だけをインストールするのがお薦めかな。
php.iniの中で、インストールしちゃった場合は拡張機能をコメントアウトしちゃうというのでもよいけど、いっぱいあるのでコメントアウトするのが面倒。

時間は思ったよりかかったけど、バックアップサーバーは無事立ち上がった。
これで、サーバー壊れても、すぐにバックアップサーバーで補完できるな。 (^_^)v

一銭にもならない趣味にバックアップサーバーまで準備するなんて、アホですね。 (;^_^A アセアセ…

 

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