上海出勤再開。予想外でちょっとビックリ

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今日から上海は、春節明け業務解禁。
通常よりはちょっと人少ないだろうけど、そこそこ混雑すると予想してた。

けど、完璧に予想外れてビックリ。
(・・;)

上の写真は午前8時10分頃の上海科技馆駅。
通勤時間帯に2号線の駅がこんなのは驚き。

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さらに龙阳路駅に着いたときの写真。
主要乗換駅なのに、誰も乗ってこない。
(・・;)

こんだけ人少なくて、皆んなマスクして静かに座ってたら、KYな駐在員がいっぱい居る東和周辺のレストランより安全に感じる。

金科路駅で降りて4番出口使うと、防護服着た人達が通路を狭めるようにいた。
そこで、耳の中の検温。
4番出口は长泰広場に直接繋がるから検温あったようだ。

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その长泰広場は、前はなかった柵で囲まれていて、特別に作られた検温ゲート通らないと入れなくなってる。

こんな厳重だったら、よっぽどの買い物でもなければ、长泰広場に来ないだろうな。

実際、全然人居ない。

この後、会社に入るときに、守衛所でまたまた検温。
検温済みのシールを社員証に貼ってもらって、建物に入るときにそのシールを見せて、やっと入れるという厳重管理ぶり。

部門に行ってサインすると、2枚マスクが貰えた。
出退勤でマスク必要なので、会社からその補填。
マスクの入手が困難だけど、マスクしてないと地下鉄にも乗れない状況の今は、たった2枚でもみんなありがたいと思ってるだろう。

仕事中には消毒タンク背負った阿姨が、オフィスの通路部分に消毒剤噴霧。

昼食で社食に行くと、テーブルの片側の椅子は全て撤去されてて、テーブルもそれぞれが離されてた。

普段なら4人机を、一人で使って、まるで大学の入試会場な雰囲気。
(^_^;)

話す相手もいないし、社食内で話することも禁止されてるので、黙々とさっさと食べて、みんな退出していく。
一人あたりの時間が短くなってるのと、昼食時間シフトが特別に設定されてるので、席数が1/4になっても混雑ない。

オフィスもパーティションで個人ごとに区切られてるし、これ程厳重に対策されてると安心して仕事出来る。
でも、コーヒーばっかり飲んでた気もするが…。
(●^o^●)

今日もいつものように定時退社。
金科路駅の改札口で、検温された。
(・・;)

これ、出勤後体調悪くなって発熱したら、地下鉄乗れないけど、歩いて帰るしかない?
良く考えると、一度出社したら東和公寓に戻るまで発熱したら大事。
これかなり心配。
٩(′д‵)۶

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帰りの電車もガラガラ。
皆んな自然と一番離れるような感じで座ってる。

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東和公寓、全然部屋の電気ついてない。

今日は外食。
やっぱりKYな駐在員がいっぱい居てうんざり。
一番離れた場所に席とって、さっさと食って帰ってきた

なんでこの時期大勢で乾杯してるの?
老婆が帰国して、羽伸ばして同僚と乾杯って感じか。
会社内や街の厳重管理ぶりとの違和感が凄い。
日本人村に居ると、新型コロナに対する注意や指針サイトを見る機会がないんだろうな。

日本のテレビで、ほとんど人が居なくて閑散とした中国とか言ってるところで、この乾杯風景は絶対に映せないなぁ。

周りに合わせて正常化バイアスがかかっている日本人と、個々人で判断して周りに左右されず危機管理する中国人との差がみえて面白い。

日本のニュースとかで、大げさなマスクや防護服を着て電車に乗ってる中国人が紹介されてるけど、正解かどうかは別として中国人は他人の目より自分にとっての最適が一番大事だから。
自分を守るのは自分という考え。

日本人は周りの日本人の目を気にして、自分の意見が言えなくなり気味。
だから、今の状況でも正常化バイアスかかって乾杯してるんだろうとも思う。

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