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サイパン1日目

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さて、アトピー療養のためサイパンにやってきました。

朝8時にボスがお迎え。
ウインチェルにドロップしてもらって、俺っちはドーナッツ&コーヒーをも持って、テクテクとエーストマトまで約2分歩く。
朝ご飯がわりのウインチェルはお手軽で、お腹にももたれないのでグッド。

トマトに着くと、ショップツアーでのお客さんが既に居た。
今回は、俺っち以外は、大阪のショップツアーのお客さんたちなのだ。
ドーナッツ食いながら、書類にサイン。
ボスは、エーストマトが初めてのショップツアーのお客さん達へ色んな説明や、ログの確認でウエイト検討とか忙しそう。

今日は、ビーチダイビングのスケジュールなのだが、風が強くてラウラウ3本になりそう。
というか、朝起きて風が東から来ているのを見た時点で、俺っちはグロットは諦めてた。
天気予報でも、High Surfの警告出てたしね。

とりあえず、午前の2本はラウラウに決定。
ショップに戻ってくる時間が遅くなるのに備えて、途中でお弁当を買って帰るお金を10ドルほど持っていくことになった。
うーん、俺っちは今日のお昼はアグライアでハンバーグ定食を食べる気満々で日本を出発したのだが・・・。
そんなに、帰ってくるの遅くなるのかなぁ~?
っとちょっと疑いの目。
だって、ボスとマンツーの時は、いつも12時半頃には戻ってきてるから、ショップツアーのお客さんが一緒でもそんなには遅くならないでしょっと考えた俺っちの方が甘かった。
※結局ショップに帰ってくるのは2時過ぎるのであった。
サイパンでは午後2時でお昼の営業を終えるレストランが多いのだ。
 
ラウラウへは、俺っちはタンドラの荷台に乗って移動。
ダイビングを申し込んだのが、ショップツアーさんより後だったので、荷台でしかたないネ。
サイパン44回目だが、荷台に載ったのは今回が2回目じゃないかな?
今日は天気がよいので、荷台も快適。
まあ、アトピー治療にはサイパンの紫外線が良いので、今回は荷台で良かったかも。

ラウラウについて、初心者が居たのでのんびり機材セッティング。
その後、ボスとショップツアーご一行はブリーフィングのためビーチサイドへ移動。
俺っちは、ブリーフィングは不要だし、邪魔しないように車のところで、日光浴して待っていた。
うん? なんかエアーの音がするなぁ・・・。
あ~、機材セッティングで苦労していた初心者の女の子のオクトが軽くフローしてる。
そういえば、さっき俺っちのファーストからエアーが漏れてるって、指摘されたんだけど俺っちのは漏れてなかったので、これの音だったんだな。
パージボタンを一回押したら、軽いフローは治った。
機材セッティングしたら、ちゃんと耳澄まして、漏れてないか確認しないとね (^_-)-☆

ブリーフィングがおわって、みんな戻ってきた。
1本目のコースをボスに聞くと、右からハナビラクマノミ経由の普通の右コースらしい。

待ちくたびれて早く海に入りたかったので、俺っちは先頭になってエントリー場所までぐんぐん歩いていった。
いつものようにBCにエアーを入れて、フィンを手に持ってエントリー。
水面でフィンを装着。
みんなそろって、潜行開始。
さあ、ダイビング開始!

ロープに沿って進んで、広場に出たところで右に曲がってヨスジの根の方に進む。
広場に出てちょっと進んだあたりにはマリアナ固有種のレッドバンデッドプラウンゴビーがいっぱいいる。
俺っちは、ショップツアーのお客さん達にレッドバンデッドプラウンゴビーを指さしてあげた。
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あと、スポテッドシャープノーズパファーも。

潜る前に固有種と紹介した2つを見せた俺っちは、もう用済み。 (^_^)
というわけで、あとはショップツアー組の邪魔をしないように基本的に離れてダイビング。
ボスの行くコースはわかるし、透明度は普通に良い状態なので、離れていても全然問題ない。

ツユベラが気持ちよさそうにクリーニングされていた。
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俺っちは、カメを探しにパイプのちょっと沖の方に先に移動して、水深を浅めにして上からカメを探す。
ボス&ショップツアーチームの動向は、エアーの上がりで時折チェック。
うーん、今日は通常コースよりちょっと沖まで探しに出たけど、カメ居ないなぁ・・・。
エグジット後に、ボスは俺っちがみんなのためにカメを探していたことを見抜いていた。
離れて行動していても、海の中での行動はボスにはしっかり読まれている。
ボス、さすがです。 (;^_^A アセアセ…
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カメ探しをあきらめて、ボスの動きを見ているとパイプに向かって移動し始めた。
カメ居なかったので、俺っちは今度はパイプを超えて、リーフエッジへ移動。
みんながハナビラクマノミを見て、パイプに沿って戻るコースを取っているときに、俺っちはリーフ下でオドリハゼとハタタテシノビハゼサーチしながら、平行して戻る。
今日は、オドリハゼが全然見つからない。
やっと一匹見つけたけど、超臆病なやつで写真が撮れないぐらい遠くにいる段階から引っ込まれた。
_| ̄|○

ヤマブキハゼはいっぱいいるんだけどねぇ・・・。
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ゆっくりオドリハゼ探しながら戻ってたら、みんなの泡がかなり遠くに (;^_^A アセアセ…
ターボダッシュで、追いかける。
やっぱりエグジットは一緒じゃないとね (^_^)
エグジットロープ間際にいるオレンジフィンアネモネフィッシュは今日も健在でした。
もっと沖の透明度の綺麗なところに移動すればよいのに。
このオレンジフィンは、ラウラウの比較的透明度悪いところにいるためか、他の場所で見かけるオレンジフィンより色がくすんでいるんだな。
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サイパンのオレンジフィンアネモネフィッシュは、尾びれまでオレンジなのが珍しい。
パラオやオーストラリアのオレンジフィンの尾びれは白なので、サイパンだけ特殊。

エグジットロープの入り口で、やっとみんなに追いついた。(^_^)v
ショップツアーの皆さんの間に入っちゃうのも何なので、俺っちは最後尾で行こうとツアー引率のガイドさんに先に行くように促すも、「先にどうぞと」譲ってくれた。
じゃあ先に行くかと、俺っちはロープ無視で、ロープの横を泳いでボスも追い抜いて、結局先頭へ。
先頭なら無問題。(^_^)v

あ~、久しぶりのダイビング。
気持ちよかった。
日本でアトピーでしんどかったのが嘘のようだ。

2本目は、ラビリンス魔宮の伝説コース。
真っ先にエントリーした。
ラビリンス魔宮の伝説コースは、基本的に海底をくぐって進むのだが、俺っちは邪魔しないように基本はリーフの上を進んだ。
まあ、俺っちは海底をくぐって進むのよりリーフの上の魚の方が好きだというのもある。
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リーフの上には、ヨコシマタマガシラがいっぱい群れていた。
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透明度はまずまず。
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皆さんサイパン満喫してるかな?
サイパンの海によい印象持って帰って欲しいな♪
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お、コクハンアラの幼魚だ。
ラウラウでこいつ見たのは初めてかも・・・。
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この後、マリアナ固有種のトレイシーズデモイセルが群れていた小さな岩があったので、俺っちはショップツアーのお客さんに教えてあげた。
ダイビングの後半はまた離れて潜るつもりだったし、透明度が良いところに結構いっぱいいたので、ココが見やすいかな?というのが俺っちの判断。
ダイビング後半でも普通にいるけど、こっちの方が透明度良いし、数が多かったので・・・。
でも、この判断はボス的にはイマイチだったようで、夜の反省会(?)でしっかり教育的指導を受けちゃいました。
何が悪かったかというと、水深18mと深めだったので、エアーが消費されるのが問題だったのだ。
もっと浅いところにいる魚は、エアーも考えて浅いところで見せるべしということだ。
まあ、いわれてみればその通りだね。
ただ、ダイビング後半だと俺っち離れてるから、教えてあげられないし・・・。

このあと、ダスキーアネモネフィッシュのお城へ到着。
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ダスキーアネモネフィッシュもマリアナ固有種なのだ。
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ダスキーアネモネフィッシュのお城で撮影会。

このあと、ボスはリーフの下をくぐって、オレンジフィンアネモネフィッシュのいる場所近くに出た。
俺っちは、リーフエッジに沿ってちょっと沖の方まで出てUターン。
これも、夜の飲み会でボスから教育的指導を受けちゃった。(;^_^A アセアセ…
他のお客さんとの距離が微妙なところで、俺っちが大回りコース取ったので、他のお客さんが俺っちの後をついて来ちゃったのだ。
沖側に出ると深くなるし距離も長くなるので、これまたエアーが減る方向。
他のお客さんが着いてこないように、注意してコース取りすべきだった。反省 m(__)m
結局、ブリーフィングで話題になったオレンジフィンアネモネフィッシュはココでは紹介できず。
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結局、3本目で、ロープ付近にいるオレンジフィンアネモネフィッシュをみんな見たようだ。

Uターン後は、皆さんは1本目と同じくパイプよりを帰る。
俺っちは、またオドリハゼとハタタテシノビハゼサーチ。
ハタタテシノビハゼいました。(^_^)v
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ラウラウではだいたい同じ場所にいつも居るのだが、他の場所で見たことがない。
他には居ないのかなぁ?
これから、ラウラウの全然別の場所でハタタテシノビハゼを見つけるというチャレンジしてみようか?

2本潜り終わって、ガラパンのショップに戻る。
ボスの読み通り午後2時を過ぎている。
アグライアでのハンバーグ定食は夢と消えた。_| ̄|○
ということで、ひまわりにお弁当を買いに行くことになった。
ひまわりに行くと俺っちはいつも麻婆豆腐弁当。
好き嫌いの多い俺っちには、美味くもないけどまあ食べれるお弁当なのだ。

お腹いっぱいになっていつもなら1時間ぐらいお昼寝タイムがあるのだが、今日は時間がおしているので15分弱のお昼寝。
お昼寝後、結局午後からもラウラウに行くことになった。
まあ、これは俺っちの予想通りだな。

ラウラウ3本目は、右側の魚礁から砂地経由でパイプに沿って帰ってくるコース。
俺っちは、この魚礁には、元旦に俺っちのリクエストで1回いったことがあるだけ。
普段はこのコースはボスは使わないけど、3本ラウラウとなるとコースに変化出すためにオブジャンチックなこのコース使ったのかな?

エントリーして、また俺っちはちょい離れつつ先行して魚礁を目指す。
一回しか行ってないといっても、単純なコースなので迷うことはない。
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ちょっとだけ流れに逆らう感じだったので、プチ疲れた。

魚礁に到着。
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ヨスジフエダイやアカヒメジやサファイアダムゼルが白い砂地に綺麗だった。

透明度もまずまず。
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ボスとショップツアーの皆さんは、この砂地でしばらくお戯れ。
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俺っちは、ぎりぎり泡が見えるぐらいまで一人離れて、ダテハゼと一人遊び。
(;^_^A アセアセ…
ダテハゼとエビ君。
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この辺はダテハゼが多い。
かなり長い間色んなダテハゼくんを写真に撮った。
ダテハゼのペアー
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砂地の方のボス&ショップツアーチームでは、フィンやブーツを脱いで遊んでいたようだ。
だいぶ経ってから、みんなが俺っちの方にやってきた。
パイプに沿って帰るときは、俺っちは最後尾。
すると、俺っちのすぐそばにカメがやってきた。
みんなもちょっと距離あったけど、気づいて見れたようで良かった。(#^.^#)

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この後、エグジット。
俺っちは、またしても先頭でさっさとエグジットして車に戻ったのだが、かなり長い時間経ってもみんな戻ってこない。
エグジットしたところまでは、確認したのだが、歩くのがそんなにかかるはずないしなぁ・・・と思っていたりしながら、退屈なのでお茶をみんなの分まで入れて機材を片付けていた。
そしたら、やっと皆さん帰ってきた。
どうやら、一番本数の少ない女の子がエグジット後吐いていたらしい。
あ~、深夜便できて3本潜ると吐くんだよなぁ~っと俺っちの経験からも納得。(;^_^A アセアセ…
というか、自分の経験上これとかこれ)、誰か吐くと思ってたけど・・・。
これでグロット行ってたら、階段上る途中に吐いてたのかな? (^_^)

2週間ぶりのサイパンダイビング。
俺っちのあまり好きじゃないラウラウビーチでしたが、やっぱり南国の海は良いね。
海からエネルギーもらって元気でました。

夜は、当然アグライアで、ボスと反省会を兼ねたいつもの宴会。
小言を言われたり、俺っちも小言を言ったりで、なんだかんだで午前0時半まで飲んでた。
昼のダイビングはマンツーマンじゃなかったけど、今日の宴会はマンツーマン (^_^)v
サイパン渡航前からリクエストしていた、アカハタを久しぶりに食べられた。
偶然、冷蔵庫に1匹残っていたらしい。
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たまにアグライアのシェフのお薦めにもメニューにも登場するが、こいつは絶品。
小笠原ではアカバの唐揚げと呼ばれている。
サイパンで普通に出回る魚なのだが、この時期は海が荒れることが多くて、ローカルが魚を捕りに出かけないので、一時的に入手しづらいのだ。
ボスが一匹全部俺っちにくれた。
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!ございました
ボス!
ストレス解消で、アトピー解消。

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さて、今日からサイパンに週末を利用して行ってきます。
アトピーの治療です。
マジで、サイパンの紫外線浴びて、海に潜ってストレス発散したら体調が良くなるのだ。
アシアナ航空が深夜早朝便を飛ばしてくれてるので、会社を休まずにサイパンに行くことが出来る。

仕事を17時過ぎに終えて、愛車のRX-7で関空へ向かった。
会社出てから関空まで1時間10分ぐらい。
18時40分ぐらいに関空に無事到着。
アシアナ航空のチェックインは19時20分からなので、まずは晩ご飯。
3Fのアーシーマーシーへフカヒレあんかけチャーハンを食べに行った。
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関空カードを使えば、10%オフだ。
ということで、これで1200円ちょっと。
まあ、あっさりしたチャーハンで俺っち好み。
でも、旨いと言うほどのものではない。
不味くはないという表現がぴったりか。(;^_^A アセアセ…
お腹いっぱいになったところで、睡眠薬を飲んだ。
寝付きが悪い俺っちにとって、サイパンへ深夜便で行くときはこの睡眠薬が大事なのだ。
睡眠薬飲んでいると飛行機でも寝やすいし、サイパン空港に着いてホテルに移動したあとも、ベッドに入ると寝やすい。
薬飲んでないと、神経質な俺っちは、移動で神経が高ぶって寝れないんだよね。
そして、この深夜便でサイパンに行って、翌日快適に3本潜るためには、どれだけ飛行機内で眠れるかが重要なのだ。
だから、俺っちは空港で晩ご飯食べて、飛行機に乗ったら不味い機内食は無視でひたすら寝る。
これが、深夜便でサイパンへいく俺っちの極意だ。(^_^)v

19時20分ごろにアシアナ航空のカウンターに行って、一番にチェックイン。
なんか、よみうりテレビのカメラマンとかも手続きしていた。

このあとは、出国手続きをさっさと終えて、紀陽銀行で300ドル換金。
出国手続きを終えたあとにある紀陽銀行の窓口は、割引券をプリントアウトしてもっていくと関空内の外貨両替所の中では一番安いと思う。
おまけに、JALのマイルもついちゃったりもする。

両替後は、ゴールドカードクラブラウンジでマッタリ過ごす。
カードラウンジが出国手続き後にある関空はGOOD!
成田や名古屋はないんだよなぁ。
ただ、ラウンジは21時までで、搭乗開始が21時20分とちょっとだけずれがある。
もうちょっと長くラウンジやって欲しいなぁ。
ラウンジが搭乗ゲートの12番の目の前なのは便利だけど・・・。

さて、搭乗時間が来て、さっさと乗り込んだ。
俺っちはアシアナ航空のwebから購入したチケットなので席は16番と前の方。
2週間前の行き帰りも16番だったし、webから取るひとほとんどいないのかな?

よみうりテレビのクルーも乗ってきた。
どうやら、ガダルカナルタカとか麒麟とかナルミとかがビジネス席にいるようだ。
ホームレス中学生がビジネスクラスに乗るまで出世したんだ。(^_^)

しかし、画面を通してみると化粧や衣装のおかげでそれなりに立派に見えるけど、スで見ると貧相な感じぃ~。

その後、アイマスクをかけて、明日のダイビングに備えて機内で寝た。

サイパンには午前1時40分過ぎに到着。
慣れている俺っちは、いつものようにシートベルトサインが消えると同時に鞄を取って、前に移動。
ビジネス客より先に降りるわけにはいかないが、いつもエコノミー客の中では真っ先に飛行機から降りている。
飛行機から降りると、さっさと歩いてビジネス客を全員追い抜いて、入国審査場へ到着。
今日はラッキーなことに、中国や東京からの便とがっちゃんしてなかった。
並ぶこともなく、入国審査終了。

こんどは、荷物だ。
荷物もすんなり出てきた。\(^O^)/
荷物を取って、さっさと税関チェックを受けて空港の外に出た。

いつものおじさんが、ちゃんと迎えに来ていた。
ゲストは俺っちだけだったので、他の客を待つ必要はない。
さっさと迎えの車に乗り込んで、ホテルに向けて出発。
空港を出たのは午前2時13分だった。
ホリデーサイパンホテルには2時25分に到着。
チェックインを済ませて、ジュースを2本買って部屋へ。
もう44回も来ていると、ホテルの部屋もなんか自分の部屋のように感じてくる。
部屋に何があるかとか使い勝手がわかっているので、時間の無駄がない。
シャワーを速攻で浴びて、パソコン立ち上げてメールだけチェックしたあと、ベッドへダイビング!
ベッドに入ったのは午前2時45分ぴったり。
明日の朝(今日の朝?)のピックアップは8時なので、4時間は寝れるので大丈夫だぁ(^_^)v

深夜便で来るときは、時間をちょっとでも無駄にしない行動が明日以降の遊び&飲みには大事なのだぁ。

 

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最終日はグロットと初島内観光

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さて、最終日は当然グロット。
グロットに9時半頃についたのだが、どこのダイブショップも来ていなかった。
まあ、海が微妙な時期だから仕方ないのかな。
でも、今日は今回のサイパンでいちばんグロットが静かだったけどなぁ・・・。

機材をさっさとセッティングして、長い階段を下りていく。
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ボスの後ろ姿。

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かなり急な階段なので、足を踏み外さないように気をつけております。

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もうちょっとで、階段も終わり。
上るのはもちろんしんどいけど、降りるのも結構息が切れる。

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大きな波が来たときはこんな感じ。
もちろんこんな時に大岩に渡りません。
波が収まったタイミングで大岩にさっさと渡れる人しか、今日のグロットは無理。
まあこんな日は、エグジットするときもちょっとスキルが要求される。
奥に、綺麗に青くひかっているところが、イタリアの青の洞窟かと間違うぐらいのグロットの青の洞窟。
原理はイタリアの青の洞窟と同じ。

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さてさて、グロットの外洋に出て、今まで行ってない場所へ。
ココの地形はなかなかのもんだ。
でも、ちょっと深い。

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以前は40m前後で簡単にヘルフリッチが見つかったのだが、最近はなかなかいない。
以前より深い方にヘルフリッチ君が移動したようだ。
ヘルフリッチのペア発見。
おまけに、横にヤマブキハゼも写ってます。

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ヘルフリッチの近くに、アオマスクのペアも発見。
この写真はピントバッチリ。
ボスにもあとで見せたら褒められた。
アオマスクって臆病だからなかなか良い写真撮れないんだよねぇ。

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12mから段階的に窒素抜き。
安全停止を22分間もしたぞ。(^_^)
退屈なので、グロットの左穴の写真をじっくり何枚も撮ったらこいつは良い感じに撮れた。

今日のダイビングは、このグロット1本で終わり。
俺っちは、サイパンにもう40回以上来ているのだが、実は島内観光をしたことがない。
ということで、今日はボスに無理を言って、2本目のダイビングの代わりに島内観光。
まずは、バードアイランドへGO!
バードアイランドには、あのサイパンダバスが止まっていたので、早速激写。
すっかりサイパン初心者観光客の俺っち。

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ちゃんと鼻もついてます。

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そして、しっぽもついてます。(;^_^A アセアセ…
なかなかお茶目なサイパンダバス。

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バードアイランドの美しい景色。

そして、次はスーイサイドクリフに移動。
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スーイサイドクリフから、バンザイクリフの方を見る。
俺っちは左です。右の人は他人。
ちょうど真っ正面がバンザイクリフ。
なかなか良い景色。
今日は、ハワイZX DIVINGのTシャツ着てサイパン島内観光。
さりげなく(?)サイパンでハワイの宣伝を・・・。
(;^_^A アセアセ…

そして、島内観光のしめはサイパン最高峰のタポチョ山だ。
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タポチョ山からの景色はやっぱりいい。
360度サイパンがぐるーっと見える。
写真はマニャガハ島方向。
でも、タポチョ山は標高473mなので、ダイビング後に行く人はオウンリスクで。
今回は、標高を理解した上で、俺っちが連れて行ってくれるように頼んだ。
タポチョ山にいくために、1本でダイビングやめて、しかも窒素の抜けやすい深場短時間ダイビングにしたのだ。
(^_^)v

いやぁ、初島内観光楽しめました m(__)m
エーストマトのボスに感謝。

夜は、やっぱりアグライア。(;^_^A アセアセ…
でも、明日は空港から会社直行で仕事に行くので、大人になった俺っちは後ろ髪を引かれる思いで午後9時半にホテルに帰った。
そして、仮眠をして、午前1時半に空港に向かうのであった。
 

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今日はテニアンだ

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【テニアンでダイビング】

今日は、テニアンへ遠征だ。
俺っちはテニアン大好き♪
透明度良いですねぇ。
流れも無しで、コンディション良好。

今日もマンツーマンなので、好きに潜っていいよとボスのお言葉。
ということで、当然ニラミハナダイやケーブアンティアスのいっぱいいるところを目指す。
ドロップを潜行中に見上げると、他のショップのダイバーが綺麗。

ニラミハナダイがいる水深まで降りる途中で、ちょっと変わったスミレナガハナダイ発見。
1ヶ月前も、この辺でちょっと変わったスミレナガハナダイがいたのだが・・・。
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たぶんこれは、雌から雄へ性転換している途中のスミレナガハナダイだと思う。
1ヶ月前も、模様が雄と雌の間のを見たのだが、ここは性転換する場所なんだろうか?

このあとさらに水深下げて、ニラミハナダイ領域へ到着。
岩のくぼんだところにタイワンズスメダイとケーブアンティアスがいっぱいるところがあるのだが、そこまで流した。
今日は、ケーブアンティアスはちょっと少なめだった。

そして、徐々に水深をあげていく。
後ろを振り返ると、ボスがついてきているのは当然なのだが、別ショップがぴったり俺っちのコースをたどってくる。(;^_^A アセアセ…
まあ、水深は俺っちより10mほど浅めでしたけど・・・。

水深12mから段階的に窒素抜き。
浅場は浅場で綺麗なのだ。
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テニアンのダイビングは楽しいねぇ。
 
1本目を終えて、定番の休憩ポイントへ。
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いやぁ~、透明度抜群。
テニアンブルー!
水面休息時間が至極の時間だぁ♪

そして、2本目のテニアングロットへ移動。
テニアングロットも青い!
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きもちいいぃ♪
テニアングロットにもニラミハナダイはいるし、アオマスクもいるんだぞ。
テニアングロットは地形ポイントだけじゃなくて、魚もたのしめるんだ。

ダイバーの吐く泡も綺麗。
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テニアンでの2本のダイビングを終えて、シュガードックに戻る。
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良い天気だなぁ。
この天気が、アトピーで弱った俺っちの体を徐々に治してくれる。
午後からは、グロットに行くつもりだったのだが、ブルーシースポーツのボートがディンプルに1ダイブ出るというので、グロットはやめてディンプルのボートダイビングにした。
グロットに入りたい気持ちもあったのだが、体が疲れているので階段が・・・(;^_^A アセアセ…

急いで一度エーストマトのショップに戻った。
新しいタンクを積むためと、昼ご飯を食べるために戻ったのだ。
タンクを積んで、お昼ご飯を食べにムーミン村に行った。
俺っちは、いつものように焼き肉弁当!
急いで食べて、またブルーシースポーツにもどった。

午後1時過ぎにディンプルに向けて出航。
ディンプルまでは5分ぐらいの超近い。

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透明度は、グッド!
でも、流れが結構ある。
ディンプルは浅場がないから流れがあるとあんまり遊べないんだなぁ。
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とりあえず、流れに逆らって進んで、ディンプルの底までサーチダイブ。
本当は、違う側の底に降りる予定だったのだが、流れてたので安全を考えて流れの上流に降りたのだ。

ノコギリダイの群れ。
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深くまでいったので、早々と浅場で安全停止。
他のダイバーの泡を安全停止しながら眺めていた。
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夜は、今夜もアグライアでボスと宴会 (^_^)v
疲れた体に温かい料理を出してもらいました。
 

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オブジャンの救出劇を目撃

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【グロット】

今日は、エーストマトのボスとマンツーマン。
海の状況は、微妙だったが、お客さんは俺っちだけなので、グロットエントリーは全く問題なし。
この時期に、これだけグロットに入っているのはエーストマトぐらいじゃないかなぁ(^_^)

深場に魚探索をしに行ってきた。
透明度はまずまず。流れも無し。
深場にはいつものようにいつもの魚がいた。(^_^)
深場で見るアルファースズメダイは、腹びれの青が綺麗だな。アルファースズメダイ

昼からは、ブルーシースポーツのボートでナフタンとオブジャン。
ナフタンでは、魚がいなさそうだがまだ探索していない方の深場へGO!
やっぱり、魚は少なめで、いまいち。
そして、深場を流して、ニシキアナゴのいるところまで移動。
ボスが先に写真を撮ろうと頑張ってたのを横からパシャリ。
フラッシュに驚いて引っ込んじゃった。_| ̄|○
ニシキアナゴは、メチャメチャ臆病で、かなり離れているのに警戒するし、そんな離れたところからのフラッシュで引っ込むなんて・・・。
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遠くからの写真なので、こんなのしか取れなかった。(;。;)
でも、サイパンでニシキアナゴ見たことのある人はかなり少ないだろうな。
これを見つけたのは、ボスじゃなくて俺っちなのだ(^_^)v
一匹だけポツンといる。
場所はひ・み・つ。
広いナフタンの深場に一匹だけいるこいつを遠くから捜すのはかなり困難。

ダイビング後半は、ナフタンの超浅い場所に移動して水深3mでの窒素抜き。
ゴマニザの群れが綺麗だった。
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ゴマニザはラウラウのエグジット付近にもいるが、ラウラウのエグジット付近は濁っているので、観察には適さない。
ナフタンの浅場は、透明度も良いのでゴマニザ観察には適している。

ナフタンのダイビングを終えて、次のポイントのオブジャンに移動。
先にアルファープラスの船がいたのだが、なぜかロシア人が乗っている。
珍しいなぁ・・と思っていると、どうやらリップカレントで沖に流されたロシア人を船に拾い上げたようだ。
しばらくすると、ナフタン岬の方から海水を後方高く吹き上げて猛スピードで近寄ってくるジェットスキーが2台。
どうやら、シュガードックから警察がジェットスキーに乗って救出に来た模様。
ビーチを見ると、ビーチにも警察官が3名ほど来ていた。
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ロシア人は、ジェットスキーに乗り移って、なんとジェットスキーはリーフエッジの波を乗り越えてオブジャンビーチのインリーフ無いに入っていった。
うーん、ジェットスキーといえども、底すったんじゃないかなぁ・・・。
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まあ、何事もなく救出されて、良かった。
このロシア人、マスクもフィンも無しに、リーフの外まで泳いで出ちゃって戻れなくなったみたいです。
オブジャンのリップカレントは強烈だからねぇ。
ハワイのハナウマ湾のリップカレントより遙かに強い。

で、話を総合すると、今回の救出劇だが、最初に救出したのはアルファープラスじゃなくて、アクアマリンのランさんのようでした。
ランさんがお客さんを連れてビーチダイビングにやってきて、沖に流されたロシア人を発見。
そのロシア人を沖のモーリングブイまでとりあえず、連れて行ってモーリングブイにつかまって待機。
そこに、ボーイスカウトでダイビングを終えたアルファープラスのボートが通りかかって、ロシア人を拾い上げて、その後警察が引き取りに来たという流れみたい。
アクアマリンのランさん、グットジョブです!(^_^)

で、そんな救出劇を見終わったあと、オブジャンでダイビング再開。
ボートからのオブジャンダイビングは楽ちんです。
いつもの魚礁に行って、ハナダイダマシとかヨスジフエダイの乱舞を観察。
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綺麗ですねぇ。

そして、夜は言うまでもなく、アグライアでボスとマンツーマンで宴会。
(^_^)v
 

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